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美人画報ワンダー (講談社文庫)

価格: ¥660
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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見るだけで気分があがる☆ ★★★★★
絵がとにかくかわいい!!カラー満載でみてるだけで楽しくなってくる!それだけでも美意識とかあがってかわいい女になるぞっておもえる!
継続は力なり?? ★★★★☆
この本の最初と最後じゃ安野さんが全然違います。
いろいろ試したり、続けたりすることで
本当に人ってきれいになるんだ!!と思い知らされました。

お風呂で半身浴でもしながらダラダラ読むのに最適な本
「大人の落ち着き+女子力いつまでも」の最終巻 ★★★★★
「ジャージ1枚しか服持たない・サンダル1足しか靴持たない庵野監督」と結婚されたせいか、
大人の落ち着きが出て、安定された感じがします。
絵も、今まで同様のはじけた可愛い絵もありですが、
「あれっ?」と感じるナチュラル感がある絵が増えました。

1巻よりも2巻、2巻よりも3巻、どんどん面白くなっています。
「綺麗になりたいなんて思うなんてハズカシイ」と、腰が引けていた「1巻」。

「綺麗になりたいと思って努力するのは大切」と、腰を据えた「2巻」。

「自分が、自然に綺麗にみえる居心地の良さはどこか。
気楽に気持ちよく、客観的に自分の美をみつけるバランス」、を身につけた「3巻」。

でもやっぱり、多忙と疲労で再度太ったり、
ふたたびやる気を出したりの繰り返しが、ありのまま書かれている。
そこが、他の女性達にも、共感を呼ぶのではないでしょうか。

他の方が書かれていましたが、
安野さんは、美容雑誌の連載として“実験・体験”のように
雑誌持ちで国内国外のエステや美容院に行ったりしていますが、

自分で通っている行きつけのエステは「ふつーの街のエステ」だし、
仕事をしている女性は、これくらいエステやコスメに、お金かけられると思います。

1巻の頃から、自分で野菜中心料理もしているし、
「やっぱ運動だね〜」と、自転車こぎ運動をしたり、
お金のかからない努力もたくさんしています。

3巻になってからは、服も3年前、10年前の服を着回ししていたり、

顔のむくみや歪みが取れた(小顔化)のは、
近所の町の歯医者さんで噛み合わせを治してもらった事だったり、

安価なDHCサプリやファンケル発芽玄米を食べていたりして

ほんと、1巻,2巻の頃は仕事のストレスで
服や化粧品買いまくり!という混乱ぶりでしたが
試行錯誤の末、ほんと落ち着かれたな〜と思いました。

他の方が触れていましたが、『美人画報』での安野さんの文章は
この雑誌連載に合わせた「芸」の文章です。

ほかの著書を読めば判りますが、
日本語に、とてもうるさい私でも、うなるほどの日本語力です。
それを破壊して書いているところにこのシリーズのパワーがある。

ちなみに蛇足ですが、
夫との日々を面白く描いた『監督不行届』という本を読まれた方。
その本に、絵で描かれていた「ヘンなシャンデリア」等々
インテリアが、写真で見られますよ! 
不安定なところも含めて面白い ★★★★★
暴飲暴食(?)とダイエットを繰り返しつつ
過酷な仕事をこなしつつ
稼いだお金を湯水のように使いまくって美を追求する。
その馬力の強い感じが、財力気力胆力瞬発力権力(他にもあるかも)で劣る素人には到底真似できない領域なので、読んでいて楽しいです。

思ったことを率直に近い形で書いているので、作品としての完成度は低いかもしれませんが
その素に近い感じがまた面白いです。
3巻を経て年齢を重ねてだんだん考え方が変わっていくのを見せているのも共感し易いし。
「女ウケより男ウケ」を宣言しているのもいっそ潔くて良いです。

絵が適度に入っているのと商品紹介が多いので、読んでいると「あれもしたい、これもほしい」と何か物欲やオシャレ欲が刺激されてきて、美に対して前向きになれるかもしれません。

美人でも不美人でも男子でも、女子ならではの楽しみを知っている人ならそこそこ楽しく読めると思います。


ふーん ★★★☆☆
確かに安野さんはかなりキレイになったと思うけど、結局金かけまくったんじゃんみたいな感じがする。
普通の人がこんなことができんの?
やれブランド、やれコスメだの、んなに金はないって思っちゃいます。
あんなにエステに通いまくれるか?とガキでも思ってしまった。
絵はめっちゃ可愛かったけど、やっぱ文章は本職ではないので、よろしいもんではない。
30になっても日本語ちゃんと使えないってどうなの?
でも、参考になるものはありましたよ。確かにって頷くところもありましたし。
すべてが悪いわけじゃないし、いいとこいっぱいもありましたよ。
美しさってなんだろなって色々な意味で考えさせられました。
でも、巻を重ねるほどに内容が・・・っていうのはやっぱり否めないです。
長々とすいませんでした。