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言志四録(4) 誌耋録 (講談社学術文庫 (277))

価格: ¥1,103
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:佐藤一斎/著 川上正光/全訳注 出版社名:講談社 シリーズ名:講談社学術文庫 277 発行年月:1981年12月 関連キーワード:ゲンシ シロク 4 コウダンシヤ ガクジユツ ブンコ 277 ゲンシ テツロク げんし しろく 4 こうだんしや がくじゆつ ぶんこ 277 げんし てつろく、 コウダンシヤ コウダンシヤ 2253 こうだんしや こうだんしや 2253、 コウダンシヤ コウダンシヤ 2253 こうだんしや こうだんしや 2253 心を苦しめ、思慮分別に悩んで始めて本当の智恵が現われるものであり、安らかに生活している時は、思慮の力が埋れてしまっている。このことは丁度、苦いものは薬になり、甘いものは毒となるようなものである。婦女子を訓戒するには、まず恕即ち思いやりのことばを先にかけ、次に厳格なことばで結ぶようにするがよい。小人を訓戒するには、まず厳格なことばでぴりっとさせ、次に思いやりのことばをかけてやるがよ
言志耋録 ★★★★★
佐藤一斎先生の80歳から起稿した語録で「言志耋録」と呼ばれるものである。流石、西郷隆盛が「言志四録」(この文庫本シリーズ1−4)から101項目を選び出し座右の銘としていただけのことはあり、人生のチャートとして、おもしろく読ませて頂いた。よくこれだけの分量の語録が出来たものだとつくづく感心させられる。
 自分としては、今後も「論語」や「菜根譚」と同様座右の銘として、そばに置いておきたい本である。
晩年の書だけあって ★★★★★
「言志四録」のなかでも、もっとも修養の書として適しているのではないかと思います。言葉に安定感というか深みというか、すごくいい感じでまとまりがあります。

「言志四録」は西郷隆盛が、座右の書としたといわれます。修養書としてはすばらしいできであると思います。幕末の儒学の第一人者であった、佐藤一斎が42歳から80歳にいたるまでに綴った章句が、我々の心に啓蒙の光を与えてくれます。

私は、論語と共にその章句を味わいながら読みました。

確かに、この訳者が付記で述べるように、非科学的なと思われる章句もありますが、これは蛇足ですね。必要ないと思います。感想は、筆者が述べるものではなく、読者が感じるべきもの。門外漢を称し謙虚なまえがきをしている割には、うっとうしいなあって思います。

しかし、そこはあまり気にせず、数多い章句の中から、自分の座右の銘とすべき言葉に出会い、修養の糧とされれば、「言志四録」の本旨に違うこともないかと思われます。
志士は儒教と仏教を学んだのか? ★★★★☆
晴天白日は我にあり
心静方能知白日。眼明始会識晴天。此程伯氏庫之句也。青天白日。常在於我。宜掲之坐右。以為警戒。

本質は非常に難解ではあるが、儒教と仏教を日本人が上手に取り入れていることがよくわかる。もちろん時代に合わない部分もあるのであるが、結論から言えば自分自身で人生を歩めということである。毎日の行動、心の持ち方、学ぶということ、幕末の志士たちはこの流れを汲んでいるということが、この歳にして始めて理解できた次第である。自分もたどたどしく読み込んだが、原文までしっかり読むことをお勧めしたい。そう人生は師を持たねばならぬ。君に師はあるか?

静座数刻後接人。自覚言語有叙。!!