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図説 日本の植生 (講談社学術文庫)

価格: ¥1,155
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:沼田真/〔著〕 岩瀬徹/〔著〕 出版社名:講談社 シリーズ名:講談社学術文庫 1534 発行年月:2002年02月 関連キーワード:ズセツ ニホン ノ シヨクセイ コウダンシヤ ガクジユツ ブンコ 1534 ずせつ にほん の しよくせい こうだんしや がくじゆつ ぶんこ 1534、 コウダンシヤ コウダンシヤ 2253 こうだんしや こうだんしや 2253、 コウダンシヤ コウダンシヤ 2253 こうだんしや こうだんしや 2253 日本の豊かな植生を二五〇点に及ぶ写真・図表を駆使して解説した入門書。北海道から南西諸島まで細長く伸びる列島には、亜寒帯から亜熱帯にわたる気候のもとに多様な植物が存在する。その植物を個体としてではなく群落として捉え、分布と遷移を軸に生育環境との密接な関係を解明、自然植生から人為が影響する植生までを網羅した。自然保護や環境問題を考えるうえでも必読の書。 日本の植生帯垂直分布帯(極相途中相)
植生学の必携古典です ★★★★★
日本の植生生態学の基礎を築いた故沼田誠(千葉大名誉教授、初代千葉県立中央博物館館長)先生と長年千葉県の生物学会をひきいてきた岩瀬徹先生の共著による、古典的名著です。
オリジナルのハードカバーはすでに絶版となって久しく古書店でもなかなか見つける事ができずに若い研究者や学生の皆さん、保全生態学や植生学に興味のある皆さんにお勧めしたくても手に入れる事ができない本でした。廉価な文庫本として復刊され、とても嬉しく思います。
同様の書名で改定新版が出版されていますが、両書を読み比べる事で、日本の植生学の基礎がより理解できると共に学問の発展も知る事ができるでしょう。
地域の自然環境に関わるすべての人にぜひ読んでいただきたい良書です。
日本の植生についてコンパクトにまとめた良書 ★★★★☆
 日本の植生について極相林から湿原、人里の植物までを網羅しており、1項目につき3~4ページでコンパクトに解説してある入門には最適な良書。40年近く前に書かれたものの文庫化であるが、日本の風土における生態的な植生の基本には何ら変わりがないので、現代でも十分に通用する内容。その点では今後も読み継がれていくべき内容の本であるし、これを文庫化し、広く一般の人の手に取りやすい形とした講談社学術文庫は見識が深い。
 やっかい扱いされがちな帰化植物であるが、これも植生が進行していく遷移の過程で時として必要なものであるなど、著者の目は冷静で鋭い。
 項目ごとに豊富な写真が掲載されているが、ここはやはりカラーにして欲しかった。それだけが残念。
図説 日本の植生 ★★★★☆
日本の植生について一通りのことを理解することができました。写真や図表が多用されており、とても分かりやすい内容でした。そして、どのような視点から森林保護を考えるべきかなど、壊れゆく自然に目を向けるきっかけを与えてくれる素晴らしい本だと思います。