オトナのバイク入門
★★★☆☆
誰だって、程度の差こそあれ、少しくらいはバイクに憧れますよね?
本書は、そんな感じに、フツーの人(おじさん)がバイクへの憧れを形にして、
バイク趣味を仲間や家族と楽しんでいく…というようなモデルケースを
示しながら、バイク趣味の楽しさや、安全や家族円満のために
大切な事柄を紹介しています。
いささかセールストーク的な内容に傾斜してはいますが、
大人のバイク趣味の入門手引き書としては
決して悪いものではないと思います。
経験の長い人が読むような内容はほとんどありませんが、
本書にそういうものを求めるのは無理でしょう。
バイク屋さんにこういう本が置いてあると、とても良いのではないかと思います。
乗りたくなる!
★★★★★
これを読んで、バイクを持っているけど、しばらく放ったらかしていた私が、
「いやー、人生楽しまな!」と早速バイクのカバーを取り、乗ってしまいました。
そして、そのときに整備の重要さもひしひしと感じました…汗。
「バイクって危険!」という固定観念を覆させる話や、安全に乗るための話が
物語に合わせて具体的に載っています。
昔からバイクに興味があったけれど、乗りのがしていた人や、
「危険!」と回りの人の声に言い負かされ、乗らずに耐えていた人、
また休みの日に遊ぶ相手もいない、趣味がないという寂しい方にも、ぜひおすすめです。
私自身、バイクに乗ることで、友達や行きたい場所がどんどんできて、
とても楽しい日々を送っているので。バイク乗りさん増えてください〜。
一生ライダー宣言
★★★★☆
トントン拍子に進みすぎるが(笑)題材としては面白い。
家族を絡め、ごく普通のバイクライフをフィクションとして見る事が出来ます。
文字も大きめで普段活字に馴れ親しんでいない人にもお薦めできます。
逆に本好きな私で小一時間で読了。
ちょっと物足らなかったので星4個です。
続編が出ればまた買うかも?