初学者から上級者まで使える本
★★★★★
この本の一番の特徴は各地域毎に歴史を学んでいく事です。冒頭にも似たようなことが書いてますが、教科書の場合は各地域を行ったり来たりしながら勉強するので、各地域の歴史の流れが解らなくなってしまい、結局は全体像を掴めなくなってしまいます。
二つ目は用語の覚え方が書いてある点です。その方法は駄洒落だったり、頭文字を合わせたりといった形で、紛らわしい言葉の分別方を教えてくれます。
分冊ではないので、価格が高いですし文字も大きくはありませんが、買って損はしません。
わかりやすいが……
★★★☆☆
文字がびっしりうまっててやる気を削がれます……やりきるにはかなり根気が必要です。
内容的には☆5なんですが、レイアウトなどにもう少し工夫が欲しいと思ったので−2です
覚えやすいですね、けど・・・
★★☆☆☆
南京大虐殺、関東大震災のときの朝鮮人虐殺などが当たり前のように書かれています。
仮にも教師ならば、そうではない考えもある、というコメントも併記しておくべきだと思います。
しかし、ナビゲーターも実況中継もそうだが世界史の教師は左翼が多いのは気のせいか??
ちなみに荒巻氏の見取り図は南京大虐殺に関して、備考されています!
笑える
★☆☆☆☆
内容がくだらな過ぎて笑えます。ゴロでやる意味が分かりません。教科書読めばいいと思いますが…
覚える工夫を記した実戦的良書
★★★★★
講義口調で書かれていてわかりやすいのはもちろんですが、何よりこの本が優れているのは用語を試験で使える形での覚え方を至るところに記していることです。こういう本はありそうでなかった。
わかりやすさだけを求めるならナビゲーター世界史、実況中継、荒巻先生の見取り図などがあります。これらの本はみな素晴らしいのですが、理解を深めるための本でしかありません。
確かに理解を深めれば暗記しやすい側面があるのは否めないのですが、限度があります。
学習者が点を取るのに必要なのはいかに暗記するか、いかに点が取れる覚え方をするかという視点です。
その点、この本は理解を深める記述がありながらも、覚え方を示してくれているので、自分で覚え方を考える時間を大幅にカットしてくれます。
忘れにくい覚え方をすると学習が先に進んだ時に差がでます。
実際、私は気合いで通史を一通り終わらせ用語を反復学習するというある意味王道的なやり方で暗記したのですが、時間が経つにつれ用語の内容を忘れることが多々ありました。用語は聞いたことある、知ってるのに使える形で引き出せない事態に陥っていたのです。
そんな状況で本書の覚え方を参考に取り組んだら、点数に反映されるじゃないですか。記述問題でも活躍するしこの本には助けられてます。
こんだけ誉めると胡散臭いですが、内容が良かったので長文にしました。
あと欲を言えば、覚え方と重要事項だけを別冊にまとめて欲しいですね。使い勝手が更によくなると思います。
ちなみに著者の世界史年代ワンフレーズもかなり使えます。
世界史学習に効率を求めたく、尚且つ金を惜しまない人は本書をお勧めします。