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だるまちゃんとかみなりちゃん (こどものとも絵本)

価格: ¥840
カテゴリ: 単行本
ブランド: 福音館書店
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   1968年に刊行された、世代を超えて愛されている「だるまちゃん」シリーズの2作目。英語翻訳版も出版されており、サンケイ児童出版文化賞推薦図書、全国学校図書館協議会選定図書に選ばれるなど評価も高い。同シリーズとして『だるまちゃんとてんぐちゃん』『だるまちゃんとうさぎちゃん』などがある。

ぴかぴか ごろごろ がらがら どしん、と小さなかみなりちゃんが落ちてきた。かみなりちゃんと仲良くなっただるまちゃん。迎えにきたかみなりどんに連れられて、雷の国へとやってきた。雷公園のプールで遊んで、雷町稲妻通りゴロゴロ番地のかみなりちゃんのうちへ行こう。

   雷の国では、プールもビルも食卓も、何もかもに2本のツノがはえている。しかも、電気が豊富にあるらしく、雲も電気で動いているし、電話もテレビもビリビリしている。細部まで描きこまれたイラストは何度見ても、新しい発見があって飽きることがない。親子そろって楽しめる1冊である。(小山由絵)

未来都市(?)についても学べる、かこさんから子どもたちへの贈り物 ★★★★★
 だるまちゃんシリーズの二作目。空から落ちてきた「ちいさいなかみなりちゃん」の「へんなまるいもの」をとる手伝いをしてあげただるまちゃんは、迎えに来たかみなりどんと一緒に、かみなりちゃんの世界へ行って大喜び!
 かこさんの話は先が読めないので、14ページ目の展開には大爆笑。大人もはまってしまいます。「うんとこさ!」「ぴょんとこさ!」という掛け声も調子がいい。
 絵はいつもながら細部まで工夫がいっぱいで、かみなりどんの雲はハンドル付きの乗り物になっているし、「かみなりまち」はすばらしい未来都市。ごちそうの量と種類も多くて、これはなにかなあ、とあてっこをするのも楽しい。お土産にもらったのは、かみなりおこし?クッキー?おまんじゅう? それにもちゃんとつのがはえていていて、最後まで感心させられます。
 かこさんの本は全部コレクションしたい気持ちです。
 
子どもに語り継ぎたい絵本 ★★★★★
「だるまちゃんとかみなりちゃん」は私が子ども時代に読んでいた絵本のうちの1冊です。
絵本教育をしていた母がテープとセットで買ってくれていました。
ずっと大事にしていたのですが、実は英語で書かれたものだったので自分の娘には日本語版を買ってあげました。
だるまちゃんシリーズの中でも比較的読みやすく、うちの娘はまだ6ヶ月ですが楽しそうに声を出して読み聞いています。。
大人が音読するにも読みやすくていいと思います。
だるまちゃん ★★★★★
上から落ちてきた、かみなりちゃんを
助けてあげようとした、だるまちゃん。
そして、そのお礼に雷の国に連れて行ってもらうお話。
『うらしまたろう』を近代化させたような
楽しい世界へ、遊びに行くお話が楽しい。

うちの子(五歳)が『だるまちゃんとてんぐちゃん』を
気に入ったようだったので、これも読んでみました。
ニコニコしながら聞いてくれました。
日本のお話らしい物語と絵 ★★★★★
日本の物語らしい「だるまちゃん」と「かみなりちゃん」の物語。
ほのぼのとした雰囲気と、ゆったりとした進行。

自分で読むなら、小学校進学前の子供によい。
読み聞かせには、0歳から3歳くらいまでがお勧め。
よくよく絵を見ると楽しさ倍増! ★★★★☆
おばあちゃんちにあった本で子どもの頃よく読んでもらった。
かみなりちゃんがもっている道具や、雲の上の世界、かみなりを作り出す機械とか絵だけを見ていても楽しい”