美味しいサラダのできあがり
★★★★★
りっちゃんは病気のお母さんの為にサラダを作ることにします。これを入れると美味しいよ、という動物たちのアドバイスをもらい、りっちゃんのサラダは出来上がります。りっちゃんの元を訪れる動物は自分の好きな食べ物を挙げて、具沢山のサラダになっていきます。
動物たちの台詞とりっちゃんとのやりとり、サラダができあがる様子がとても楽しい物語です。長さんはりっちゃんを、利発できりりととても可愛らしい女の子に描いています。そんなりっちゃんが作ったサラダは効果満点。この本で料理つくりにわが子は目覚めました。小学校1年生の国語の教科書に載っていますが、もう少し幼いお子さんも楽しめると思います。
これも食育?
★★★★★
お母さんのためにりっちゃんがサラダを作ると動物が次々とやってきて
いろいろな食材を入れるように提案しては去っていく・・
こういう繰り返しネタは絵本の基本ですが、やはり子供は大好きです。
私が子供のころに大好きだった絵本のひとつですが
今では自分の子供に読んで聞かせております。
大人になってから「魔女の宅急便」等の角野栄子さんの作であることをはじめて知りました。
長新太さんの絵とあいまって、現実と空想の間の独特の世界観をかもしだしています。
ほんわかと不思議な気分にしてくれるお話です。
最後に登場する動物は・・・
★★★★★
りっちゃんのもとへ色々な動物がやってきて、サラダ作りのアドバイスをします。入れ替わり立ち代り動物が登場するあたり、絵本にはよくあるパターン、と思って読んでいると最後に登場する動物は・・・。
ストーリーは長新太さんではないけれど、なんでこんな動物が突然やってくるの? と、このあたりのぶっ飛び方が長新太的な絵本。もうすぐ4歳になる息子に大ウケです。特に、白熊から届く電報の文面がカタカナで書かれているページが一番気に入っているのですって。電文らしく無機的に棒読みして聞かせたのが面白かったのかしら。
長新太さんの絵本は奇想天外というか、ハチャメチャというか、自由奔放というか、これまで読んだものはみんな子供の気に入りです。
想像力を!
★★★★☆
病気で寝込んでしまったお母さんのために
りっちゃんは「サラダつくり」に挑戦します。
すると、いろんな動物が出て来てアドバイスをくれます。
長新太さんの、あのどくとくの絵がとっても素敵です。
りっちゃんは動物達の「アドバイス」で、どんなサラダを完成させるでしょう。
国語の教科書にも登場する、楽しいお話です。