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ちいさなたまねぎさん (こどものくに傑作絵本)

価格: ¥1,404
カテゴリ: 大型本
ブランド: 金の星社
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せなけいこ/作・絵の全24ページの絵本です。じゃがいもさんがねずみにかじられてしまって、台所の仲間が立ち上がってくれるお話です。
ねずみさんがちょっと怖い... ★★★☆☆
1才半の息子は「せなけいこさん」の絵本が好きですが、なぜかこの絵本は
ネズミさんが怖いようで、きらいだと言っています。
他の絵本ではだいたいネズミさんがかわいく描かれているものが多いので、
ネズミさんはかわいいものだと思って、指さしてチュウチュウと喜びます。
こちらの絵本に登場するねずみは怖いので驚きました。
また少し大きく成長したら、怖がらなくなるかもしれませんが。
夜の台所 ★★★★★
悪いねずみがやってきて、台所にいるみんながねずみ退治をするのですが…。ことの始まりは、ねずみにかじられたじゃがいもさん。きゃべつさんの皮を包帯がわりにもらったり、にんじんさんに心配してもらったり。そして頼もしいたまねぎさんが出てきて、私達の知らない夜の台所の物語が始まるのです。

たまねぎさんの活躍に、たまねぎとはこういうものだったのかと子どもはびっくり。台所のみんなの心がひとつになっている場面では、わくわくしてページをめくる手が早くなりました。自分が寝ている間にこんなことが起こっていたのか…子どもは驚き、喜び、この本を何度も手にしました。せなさんの切り絵も可愛らしく、裏表紙も活かされたつくりになっています。お勧めの一冊です。
不思議と飽きがこないストーリー ★★★★★
息子が10ヵ月の時に初めてこの本を読み聞かせました。今までは内容云々より原色で絵が大きく描かれている本を選んでいたのですが、この本はストーリー性のある絵本へ移行する最初のステップには適していると思います。離乳食が真っ只中の時期、この本に数多く出てくる野菜達、キッチン用品は身近な物で指を差しながら「これはキャベツだね。」と会話も弾みました。短い会話が続く為、シーンによっては軽快なリズムで一気に読んであげると子供が「キャッ、キャッ!」と声を立てて笑います。毎日「これ読んで!」の必読の1冊です。
身近な物が題材に ★★★★☆
1歳半の子供のお気に入りの本です。
見たことのある「たまねぎ」や大好きな「じゃがいも」、
ちょっと苦手な「にんじん」、キッチンにある「やかん」「おたま」が出てくることに嬉しそうに反応します。

5歳の女の子にはストーリーが理解できるので
最後はどうなったの?とちょっと尻切れトンボ?の
終わり方に突っ込まれましたが、
絵の可愛さほのぼのした感じは気に入って貰えたようです。

身近な物が登場する絵本は現実味があって
絵本の後にも沢山触れ合えるので良いと思います。

勇敢なたまねぎさん ★★★★★
わるいねずみが台所にやってきた。じゃがいもさんはわるいねずみにかじられちゃった。つぎはだれがかじられちゃう!こわいよぉ。

現在6歳の息子が3歳の時に本を購入しましたが、いまだに大好きな本の1冊です。せなけいこさんの絵もとてもかわいく、初めて読んだその時から本の中に自己投入して物語を楽しんでます。仲間のために小さいけど体をはって恐ろしいねずみにむかっていくたまねぎさん、その勇敢な姿が子供にはヒーローにうつることと思います。