くれよんがあります。

くれよん。

そのくれよんは、超でかいくれよん。

そう、ぞうさんのくれよん。

ぞうさんがくれよんを持って、青をぬれば池のようで、黄色をぬればバナナのようで、、、。




「オラ〜〜〜〜！！！」って感じで、ぞうが世界を想像していきます。

やりたい放題に世界を想像し、自分が作った世界に周りの動物たちが大きく反応する。

そりゃ楽しいですよね。

何かを作るのは楽しいですし、それに誰かが反応してくれるのも楽しい。




「あ、そっか！

くれよん一本でこんなことが出来るんだ！

こんなものも描けるんだ！！」


っていう創造の力を、「オラ〜〜〜〜！！」って感じで、思いっきり広げて伸ばしてくれる絵本。

娘が1歳のころよく読みました。
大胆な筆遣いと色、短いけど印象に残るフレーズで、とっておもお気に入り。何度も何度も読みました。
娘は片言をしゃべりはじめたころに、ページをめくって読んでいました。
といってももちろん、字は読めるはずがありませんが、フレーズを覚えているんです。「ごろごろ」とか「にゅー」とかですがね（笑）

長新太さんをこの本で知りましたが、これが一番好きです。

大きな象さんのクレヨンで大胆にお絵かき！周りのみんなを巻き込んで大騒ぎ！！ライオンさんに怒られてもお絵かきしながら逃げていく象さんがとっても可愛いですよ！大きな絵本でキレイな配色で見ていて楽しいのか？娘も楽しんでいます！

大きなクレヨンが、絵本の中で自由自在に楽しい絵を描いていきます。
カラフルな色が楽しさを増して、子どもの目をひきます。
思わず一緒に絵を描きたくなります。