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新しい高校生物の教科書―現代人のための高校理科 (ブルーバックス)

価格: ¥1,296
カテゴリ: 新書
ブランド: 講談社
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教科書にないエピソードがたくさん ★★★★★
学校で使用されている教科書は重要なエッセンスがぎっしりと少ない紙面にまとめられている。これだけを学習すれば良いわけだが、面白みにかける。科学史的要素、実験のこぼれ話しなどが少ない。

本書、新しい高校生物の教科書は教科書では教えてくれないエピソードも拾っていて読み物としても面白い。教科書はつまらないという高校生やもう一度理科を学習したい社会人にお薦めです。
焦点がぼけています。 ★★★☆☆
内科医ですが高校生物の教科書はすでに手元にないので買ってみました。
1冊で分子生物学から生態学までふれる必要がありかなり無理があります。たたえば、第3章の遺伝のところは、メンデルの法則の説明がなく、遺伝などの説明は雑でがっかりしました。もっと分子生物学のところを重点をおいて、紙面を割いてほしかった。筋肉の生理学などは中途半端に触れるくらいなら全部割愛したほうがよかったのではないでしょうか。分子生物学だけが生物学でないという意見ももっともですが、高校生物で一番理解の難しい遺伝子のはなしをもう少し丁寧にふれるべきでした。そうでないと生物の勉強が、地理の勉強みたいに単に事実を羅列を暗記するようなつまらないものになりがちです。
もう少し突っ込んでくれると良かった ★★★★☆
 「新しい…」シリーズの生物編。

理科四科目の中で一番親しみやすいのが生物で、学生時代も履修していてその後も折に触れて生物関連のことは見聞きしていたので、一番判りやすかった。と同時に、化学編や地学編にはあった発見の楽しみも少なくて、各章の内容に寸止め感を感じることが多かった。印象としては細胞・生殖・発生など最初のほうの章が面白かった。

 最近発売されているというアメリカの生物学教科書の方が気になってくる。そこにいくための知識の整理として手軽に読める一冊と考えると、いいのかもしれない。
一から独学する取っ掛かりに良いかと ★★★★★
福岡伸一の『生物と無生物のあいだ』を読みまして、
その中で紹介されたGP2ノックアウトマウスの研究の進展が、
科学雑誌『ネイチャー』に掲載されていました。
私はSFとか大好きなんで読んでみたんですが、
英文だからとか以前に生物の知識が全く足りず意味がわかりませんでした。
そこで一から勉強しようと思いまして、手頃な本を探した結果がこれ。
アベリーワトソンクリックウイルキンズのドラマが『生物と無生物のあいだ』で頭に入っていたので、
なんだかニヨニヨしながら読みました。
面白いですねぇ。
中学の理科あたりでおつむが止まってた私にも理解できました。
「理科離れ」って言葉が嫌いです。 ★★★★★
高校教科書に載っているもので、本書に書かれていないこともたくさんあるので、本書のタイトル通りに現実に「これを今すぐ高校生物の教科書に!」とはいきませんが、この本で勉強すると「理科離れ」や「理科嫌い」という言葉が遠ざかるように思います。中学高校の授業で理科の先生はホントはここまで説明したいのではないでしょうか。それほど本書は内容説明に力を掛けています。

学生が生物を勉強するときに、「だから、それはなぜ?」を知りたいときに本書を辞書的に利用しても良いし、学生以外の方が日常のニュースを理解するために読んでも、その本質(背景、長所、短所など)がきちんと書かれています。

理科の本質に触れられる本です。