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江戸庶民の旅―旅のかたち・関所と女 (平凡社新書)

価格: ¥777
カテゴリ: 新書
ブランド: 平凡社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:金森敦子/著 出版社名:平凡社 シリーズ名:平凡社新書 148 発行年月:2002年07月 関連キーワード:エド シヨミン ノ タビ タビ ノ カタチ セキシヨ ト オンナ ヘイボンシヤ シンシヨ 148 えど しよみん の たび たび の かたち せきしよ と おんな へいぼんしや しんしよ 148、 ヘイボンシヤ ヘイボンシヤ 7600 へいぼんしや へいぼんしや 7600、 ヘイボンシヤ ヘイボンシヤ 7600 へいぼんしや へいぼんしや 7600 江戸時代、それは農民や町人などの庶民が日本国中を盛んに歩きまわるようになった時代だった。彼らはどのような動機で、どのようなかたちの旅をしたのか。人びとの旅装や費用、宿場の実態、往来手形などから、困難を伴った女性の旅、立ちはだかる関所との軋轢まで、江戸の旅人の姿を明らかにし、旅が庶民を変えていった背景をたどる。 第1章 庶民の旅(庶民の旅が可能になった時代宿場の実態旅
女性と関所の話 ★★★☆☆
 女性が関所を通るのがどれほど困難だったかという話。手形の入手法や記載内容から関所での取り調べの段取りまで、関所に関わるすべてがわかる。特に女性に関して、手形の記載内容がほんのわずか誤っていたから追い返されたとか、取り調べをする係官に賄賂を渡さなかったから嫌がらせをされたとか、関所の厳しさが詳細に語られる。私は箱根で生まれ育ち関所には格別の親しみがあるので、懐かしく読み進められた。箱根には関所破りをしようとして悲惨な死を遂げた女性の伝説が残っており、そのとおりの世界であった。
 ただ、類書には関所の取り調べのいい加減さが強調されているものもあり、真実がどこにあったのかわからない。金森氏の著作からは係官の個性による取り調べの差が書かれており、そのあたりに左右されるのかも知れない。