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現代文と格闘する (河合塾シリーズ)

価格: ¥1,258
カテゴリ: 単行本
ブランド: 河合出版
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がんがん演習をするものではない ★★★★★
受け売りなんですが大学入試現代文には大別して2つの形式があると言われています。
1つ目は傍線部の近くの核となるキ−ワ−ドを拾い集めてまとめるもの
2つ目は文章全体の要旨をふまえた上で解答をまとめていくものです。
本書はどちらかと言えば2つ目の問題に力を発揮すると思います。
理由は至極単純に内容(第2部)が単文から段落そして全文という風に構成されているからです。
つまりこの読み方は強調表現を見つけそこが筆者の主張(=それを集めれば文の趣旨)として文を簡単かつ簡潔な要約をしていくことができます。
内容自体は第1部〜第3部までで1部は文章を読む上での語句の解説が書いてありますが、これを辛抱強く読めないようでしたら問題編の解説は読めないだろうと感じます。
2部3部は問題ですがかなり問題が少ないです。しかしこれは演習よりも読み方を学ぶ本なのでさほど差し支えがありません。
本書を高3の春から夏(もしくは夏休みをかけて)までかけてしっかり読み夏明けから過去問などで補強するのが良いでしょう。もちろん秋以降でもかまいません。

河合塾のHPには難の表示がありますが、それはいきなり演習をしたらの話だと思います。
伸び悩む高校生に ★★★★★
よいです。

変な公式を使うのではなく、文章を読む為の思考過程が丁寧に解説されています。特に「論説」の読み方がよいと思います。

基本は形式段落毎の要約から、全体の要約に至ります。接続詞に注目するなど言語技術の要素もふんだんに入っており、読解の集大成とも言えるでしょう。

「出口の変なテクニックとはちがい」とコメントされる方もいますが、私は本書の論理の追い方は基本的には出口と同じではないかと思います。つまり、文中に散在する論旨を探し、筆者の主張を見極めるというアプローチが出口と同じではないかと思われます。いずれにしても、良い本です。

ただし、ある程度読解力がないと読めないのではないかと思われます。国語嫌いの高校生より、難関校を目指す、国語が伸び悩んでいる高校生にお薦めします。

ためになる本 ★★★★★
まず問題文が素晴らしい
どれも想像力をかき立てられる珠玉の例題である
そして解説はキーワードを的確に捉え、説明する
さらにその理解から要約することで問題文を余すことなく味わう
締めくくりのコラムは問題文から更なる世界を開いてくれる

現代文をただ無機質の死んだものにせず
筆者と、出題者と、そしてその文章と死ぬ気で格闘する
現代文と格闘する これがこの科目の難しいところでもあり醍醐味である
文系なら必ず読んでほしい良書

いいですね。 ★★★★★
この本は要約の仕方を学ぶ本です。
要約できるとは、その文章が正確に読み取れたということですので、
出口のような変なテクニックも必要なくなります。
真の国語力を上げたい方にはおすすめです。
牧野剛はすごい ★★★★★
牧野剛はすごい人物だ。信じてよい。