あらかじめ期待しなければ、そんなに裏切られることもない。
★★★☆☆
超古典。それだけ。それでも。
「何? レオナルド・ダビンチがモナリザを描くのに1年かかる、だと?
ならば、画家を365人、彼につけろ!
明日には完成しているだろう!」
それはムチャというものです……ということを長々と、
「オレはIB*でデッカイ仕事をしたのだぜ!」
という無意味な自慢たらたら書いただけの書、ではある。
まあ、「レオナルドに365人画家をあてがおう」とする大ばか者が
未だにウヨウヨとリストラもされずに管理職としてのさばっている
このご時世、
会社でたまに開いてみせるというテもあるのであるが。
恥ずかしながら、有澤先生の「ソフトウェア工学」という本を読んで、 ブルックスのことを知りました。
★★★★★
恥ずかしながら、有澤先生の「ソフトウェア工学」という本を読んで、ブルックスがソフトウェア工学の大家であることを知りました。
ひょっとしたら、この本はその前から読んでいたかもしれません。
プログラマには当たり前のことが書かれていて、納得感がありました。
ソフトウェア工学の大家の書いたことと、この本とが一致したのは何年か後のことです。
仕事で何か行き詰ったときに、この本を読み返すとよいかもしれません。
ソフトウェアを書かずに、現場の役にも立とうとする人は必読かもしれません。
管理者の方々や、大学の先生は、現場の意見を聞く前に、本書を読んでおくとよいかもしれません。
本書を読んで、何がわかったかが、一つのリトマス試験紙になるかもしれません。
何故いままで読んでなかったのだろう
★★★★★
IBMの大成功したコンピュータのソフトを作った人の書く
ソフトウェアエンジニアリングについて述べた本
1964年当時、何もないと言っていいほどの所から
大ヒットしたIBM 360システムのシステムソフトを作り上げた時の
知見をまとめたものです。
1章から15章までは、題名にもなっている2章の「人月の神話」
をはじめとして、開発に当たって実施したこと、および得られた知見に
ついてまとめています。
16章がこの本の副題にもなっている「銀の弾などない」であり
ソフトウェアエンジニアリングに対しての知見をまとめています。
それ以降の章が20年経ってから増訂された内容で、17章が
「銀の弾などない」の補足、18章が、15章までのコメント、
そして19章が全体の補足と、他の書籍へのレビューとなっています。
さすがに16章までの内容は古くさいものがあるものの、現在でも
通用する知見の固まりになっており良くできていると思います。
そして、その古くささは、17章以後の増訂により間違いは修正され
その後の良書との対比により、本書の位置づけがわかりやすくなっています。
タールの沼に陥らないために何を考えなければならないのかを
まとめようとした本書は、古典ではあるのですが、避けては通れない
重要な課題であることを認識できた良い本です。
恥ずかしながら
★★★★★
恥ずかしながら、有澤先生の「ソフトウェア工学」という本を読んで、ブルックスがソフトウェア工学の大家であることを知りました。
ひょっとしたら、この本はその前から読んでいたかもしれません。
プログラマには当たり前のことが書かれていて、納得感がありました。
ソフトウェア工学の大家の書いたことと、この本とが一致したのは何年か後のことです。
仕事で何か行き詰ったときに、この本を読み返すとよいかもしれません。
ソフトウェアを書かずに、現場の役にも立とうとする人は必読かもしれません。
管理者の方々や、大学の先生は、現場の意見を聞く前に、本書を読んでおくとよいかもしれません。
本書を読んで、何がわかったかが、一つのリトマス試験紙になるかもしれません。
思い出深い本
★★★★★
学生時代に読まされて、そのときにはそんなことあるかと思っていたが、実際にその職業で働いてみるとまったくそのとおりという内容だった。読み直すと学生時代を思い出すとともに今日の自分の身につまされる本である。