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ストロベリー・パニック Special Limited Box 8 初回限定版 [DVD]

価格: ¥7,344
カテゴリ: DVD
ブランド: メディアファクトリー
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クライマックスを目前に、様々な伏線や人間関係にケリがつく巻です ★★★★★
登場人物が女性限定と言う非常に特殊な世界観の下で紡ぎだされる、乙女達の乙女達による恋愛模様を描いた百合色満点の作品。全26話中第21話から23話が収録されています。ラスト目前、クライマックスへ向けての最終調整段階と言った位置付けの内容ですね。
この作品、世界観こそ特殊なものの、シナリオはいたってノーマル、と言うか特殊過ぎる世界設定と、奇をてらわない王道展開なストーリーとのミスマッチが個人的には非常に面白いと感じています。開始当初は豪華なキャストと美しい作画(特に美術面は週一アニメとしては出色の出来だと思います)からキャラ萌えを狙った作品か?と誤解していましたが、ストーリー面はもとより、個性的なキャラクター達を際立たせる演出面も水準以上で、特に百合属性を有さない方でも(勿論属性アリなら更に)楽しめる作品に仕上がっていると思います。
第21話は前巻より続く静馬の過去に纏わるミアトルサイドのエピソードに一応の決着がつけられる回。タイトルの「花のように」が象徴している"あのキャラ"の描かれ方が非常に涙を誘いますね。
第22話は久々にスピカサイドでのストーリー。天音と要、光莉と夜々、それぞれの関係に結論が出される重要なエピソードです。要の台詞の大仰さは相変わらず大いに笑えますが、決して使い捨てキャラにしなかった点は評価出来ますね。又、夜々が桑谷夏子嬢の好演も相まって非常に魅力的に描かれているのも良いです。台詞の表現力は勿論、とにかく歌が上手い。夜々は聖歌隊のエースという設定ですが、それに見事にマッチしたキャスティングですね。今話で彼女が歌うシーン及びその挿入歌は今巻最大の見所、聴き所です。
紆余曲折ありながらもミアトル・スピカともエトワール選の準備終了…と思いきや、最後の波乱が有る模様。第23話はその導入部分です。静馬の豹変と天音の〇〇が何を招くのか?まだまだ目は離せそうにないですね。
You are the choosen one!! ★★★★★
第21話〜第23話まで収録。
21話は前回渚砂が復活して、今度は静馬が復活するシーンです。特に最期の花織の手紙を深雪と静馬が読むシーンや最後のエトワール返還式は泣きました!!結構、見ていて良かったです!!

22話はスピカ編で、いきなり要が光莉に襲おうとします・・・・が、要に「天音先輩に勝ちたいなら、正々堂々と戦え」と光莉が要に一喝しました!!そこから要は素晴らしき好敵手に転身です!!ここでは天音と要のテニス対決が見られます。(最初はタイトルからしてフェンシングと思ってましたが・・)色々話しながら、お互いの気持ちをぶつけ合うシーンは良かったです。ここで要の気持ちも詳しく描かれてます。

23話はミアトル編とスピカ編両方絡みます。この変から深雪が鬼キャラになりつつあります。渚砂は静馬を探すが温室で別れを言い渡されます・・・。っがしかし、静馬が暴走。あんな状態で何でもないわけないだろー。最後は光莉と天音が最初に出会った所で告白・・・・と思いきや、落馬事故で天音が倒れる所まで収録。

感想としては、特に21話はシリアスで22話は終始笑いが止まらんくらい要は良い台詞を吐きます!!23話は天音の最後の倒れ方はびっくり。何か何者かにピストルで打ち倒されたシーン並に派手な演出でした。やけど、要が光莉の一言であんなに変わるとは意外でしたな。最初見た時、最終回でエトワール選でニヒルな笑みで、ミアトル側にも妨害工作吹っかけてくるのではないかと最初予想してました。(16話の要の台詞→天音の妨害作戦が失敗し、渚砂がカルメン代役をしたことに対し「蒼井渚砂か、やるじゃないか」と吐いた台詞からして何かしでかすのではないかと予測。)

静馬に関しては言ってることと考えが矛盾してます。最初はエトワール選も深雪に任すと言っておきながら、渚砂を突き放しときながら、他のパートナーとエトワール選出るのがそんなに気にいらないのですか?っとツッコミたくなりますが・・・最終回に免じてまあ良しとしましょう。

評価としては前のDVD7巻よりかは面白かったので5。