原作を全く読んでません。アニメーションからいきなり入りましたが、とても楽しめました。
　キャラは全体的に大人向け・女性向けな感じで、比較的若い男性キャラはほぼホモっぽいし軟弱な印象を受けましたが、嫌と言うほどではなかったです。
　ストーリー運びは時々シーンが細切れの様に展開して話が進み、評判は良くないようですが、私には回りくどくなくてむしろ小気味良く感じました。
　謎が所々ふつふつと沸いてきましたが、ストーリーの幹の部分はすんなり解ります。
　オープニングと展開の速さ、それに小さな謎がある辺り、エヴァンゲリオンにかすかに似てる印象も受けました。
　皆さんが原作に比べ酷評なので、星4.5なんですが、５つ入れておきます。
　ＣＧ技術など所々に微妙に古さを感じますが、デザインは今でも十分新しく、かっこいいと思います。
　因みにマイナス0.5はキャラがホモっぽくて軟弱っぽいのと、ＢＧＭ含めた音楽です。悪くはないけれど私の好みで、もうちょっとと欲が出ました。ソフトな癒し系が好みの方には気にならないと思います。
　アニメーションよりはるかに高い評価を受けているので、原作を読むのが楽しみです。
　

原作は読んだ事がないのですが、ビジュアルに惹かれて観てみました。
映像がとてもキレイ！で、戦闘シーンが格好良いです。
ストーリーも、原作を知っている人にはダイジェスト版に過ぎないのでしょうが、
話の流れと雰囲気はちゃんと分かりましたし、
所々にあるジャックと零のじゃれ合いには笑わせて貰いました。
すっかり気に入って、１〜５を一気に観てしまいました。
これから、原作を読んでみようと思います。

DVDだけで理解はかなり難関、小説を読んでこれを見て何とか理解できる人が多いと思う。
ただでさえ小説が難解なのに、こんな短時間のDVDで映像化すると余計に難解になってしまった。
もっと長いDVDを期待していた........
内容はかなりの面白さを持つと思います、老若男女問わずこの作者の伝えたい事に頭を悩ますと思いますよ。
この作者が伝えたいのは戦闘機の強さなどではありません、感情的なものを伝えたいのです。
それが皆さんに伝わればいいなと思っています。

エヴァで脚光を浴びた山下いくとさんがメカデザインをされているということで、
流石に戦闘機デザインはまさに秀逸でした。
「戦闘機といえばマクロスだ！」というイメージで固められたアニメ界において、
ここまで奮闘したデザインは流石といったところ。

背景デザインもなかなかのもの。異星っぽい空と超未来かつ現実的な航空基地は雰囲気を倍増させていたと思います。

ただキャラとストーリーが・・・。
キャラはデザイン自体はいいものの、何故か男同士で軟派っぽい感じがありえなかった。
原作はもっと“漢”くさいんですけど。
ストーリーはもはや原作の四分の一程度の厚さ。省略するにも程がある。
せめて・・・二倍、１０話（６時間）くらいまで膨らまして欲しかった。
薄すぎです。

主人公が…ココリコの田中に似ているなあ…と思ってしまったり…。
うつむき加減と、メランコリーな感じがそんな雰囲気をして彼たらしめていたんじゃないんですかね。
ドッグファイトなんかはいいんじゃないですか?