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INTO THE DANCING SUN [DVD]

価格: ¥4,600
カテゴリ: DVD
ブランド: EMIミュージック・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
ユーミン初 豪華センターステージ LIVE ★★★★★
1994年〜1995年にかけて行われた松任谷由実「THE DANCING SUN」ツアーの模様を収録したDVDです。注目は、初のセンターステージを採用し、360度で迫力のある演出が展開されることです。定番曲「SWEET DREAMS」ではダンサーがワイヤーで吊るされ飛び、自身最大のヒット曲「真夏の夜の夢」では大勢のダンサーが乱舞します。また、ラストの「春よ、来い」では客席から巨大な竜が運ばれてきます。この作品は曲目、演出とも大満足です。当時を知らない若い世代のファンの方にも強くお勧めです。 なお、こちらの作品は35mmフィルムで撮影された映像ですので、HDリマスターしてBlu-ray Disc化することでより高画質になるはずです。また未収録曲も数曲あるので完全収録していただきたいです。
Sweet Dreamsの天使が宙を舞うシーンに勇気づけられた ★★★★★
 1994年〜95年、松任谷由実の絶頂期のライブを納めたDVD。
衣装もダンサーも豪華絢爛。

会場の真ん中に円形ステージをしつらえるというのは見せる方にとってはとても
むつかしいことで、この試みがすごく画期的なことだということが今頃初めて
わかった。舞台視野360度観客、文字通り「舞台裏」がないという中での
ステージだったのだ。

 この頃のユーミンは、トップの座に君臨していながらも決して安住することなく、
楽曲、ステージともにつねに「イノベーション」を探求し続けていたことがわかる。

 途中でいくつか入る本人のナレーション、いいことをいっているのだけど、
しゃべりはお世辞にもうまくない。やぱり「歌っていてこそユーミン」なのだ。

 「青春のリグレット」がこういう歌詞だったのだというのはこのDVDを見て
初めて気づいた。最も印象的なのは、中盤の「SWEET DREAMS」。
天使が促されて飛べることに気づき少しづつ上達して、最後に宙を舞うシーンは
なにかしら、力をもらったような気がした。
楽曲、ステージとも最高峰のレベルを結集したステージの記録である。
ライヴを再構成してテンポよく進む演出が見事 ★★★★★
このときのライヴを実際に見ていますが、大掛かりなセットのために準備に時間がかかるのか曲間が長く空くことがあったりして、全体的な流れがいまひとつ良くないイメージを持ちました。DVDではそのような場面をカットして再構成してあり、テンポよく見ることができます。
楽曲の演奏クオリティの高さは言うまでもありませんが、回転&上下するセンターステージを自在に生かした演出とカメラワーク、ユーミン本人も積極的に参加するダンス(かなりすごいです)など見所満載です。荒井由実は別として、松任谷由実のライヴDVDとしてはこれが最高峰でしょう。
奇跡のコンサート ★★★★★
映像作品としてのクオリティも高いのですが、被写体となったコンサートが奇跡かと思うくらいすばらしいものでした。
それ以降のコンサートツアーはほぼ全てみているはずですが、いまだにこれを超える感動には巡り会えていません。

もう10年以上前のコンサートなので、まだ若いユーミンが踊りまくったりしてます。また、ステージはウェディングケーキのようにせり上がります。
また、巨大なミラーボールの上でうたったり、ダンサーさんは宙乗りしてます。
衣装や照明・その他の演出も懲りまくっていて、飽きさせることがありません。

曲もタイアップやシングル曲の割合が多いので、ファンでなくても楽しめるかと思います。
再見に値する 音楽ビデオの最高作のひとつ ★★★★★
下記の作品をすばらしいと思われる方に推薦します。

・トーキングヘッズ;ストップ・メイキング・センス
・ポリス;シンクロニシティ・コンサート
・坂本龍一;メディアバーン・ライブ
・プリンス;サイン・オヴ・ザ・タイムス
・カエターノ;ノイチス・ド・ノルチ
・ビョーク;シェパード・ブッシュ・エンパイア
・U2;ゴー・ホーム
・マリアンヌ・フェイスフル;ブレイジング・アウェイ
・UA;空の小屋
・アンダーワールド;エブリシング、エブリシング
・マドンナのライブ諸作
・カイリー・ミノーグ;ショー・ガール
・ピーター・ガブリエル;シークレット・ワールド・ライブ

これらはすばらしい演奏、パフォーマンスを
すばらしい撮影・演出で見せるだけでなく
映像作品として+αがある、と思ってます。

近年、チャゲアスとかドリカムとか浜崎とか、音楽と映像が
互いに引き立てあう高品質なライブビデオは 数多くありますが、
その嚆矢となった作品であり、ユーミンが時代とシンクロしていた
最後のモメントでもあります。
(今でも高品質な作品リリース、旺盛な活動をされてますけど。)

若干の映像加工はありますが、ライブの流れを再構築し、
彼女自身、そして演奏者・ダンサーを含めたチームの強さ・美しさを
楽曲とともに堪能できる作りになってます。

ユーミンの音楽を過去のモノと思ってる方、
荒井由美時代が良かったといって音楽から遠ざかってる方、
そういう方々に是非みてほしい。
ユーミンのもつエンタメに対する獰猛性をみてほしいと思います。

まあ、作品としてクールで格好良く出来ています。
(独白はなんだけど、一般の人相手だからしょーがないよな。)

蛇足ですが、他のユーミンの映像作品は、いまいち、と思ってます。
前作は曲ごとにパッケージ化するクリップ的な作り方で、
ライブの興趣に欠け、あのシャングリラは音楽的な感動とは
別種のモノという気が。

あ、96年の荒井由美ライブは良いですよ。
ところで、同じ年のピルグリム・ツアー、ビデオ化してもらえないかなー。