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MTVアンプラグド [DVD]

価格: ¥4,104
カテゴリ: DVD
ブランド: ソニーミュージックエンタテインメント
Amazon.co.jpで確認
   1994年に収録されたボブ・ディランのアンプラグド。ポップ界の巨匠が、静かに、情熱的に音を紡ぎだす。演奏を支えるのはおなじみの5ピースバンド。バッキー・バクスターはドブロをはじめ、マンドリンやペダル・スティール・ギターで色を沿え、ボブは愛用のマーチンでリズムを刻む。73分にわたるショーには、彼の作品の中でも最も有名な曲、おそらくボブ自身が最も数多く演奏しているであろう4曲も含まれている。「見張塔からずっと」、「時代は変る」、「ライク・ア・ローリング・ストーン」、そして「天国への扉」が新しいアレンジとメロディで展開される。さらに貴重な一曲も。ボブを一躍有名にした「ジョン・ブラウン」だ。この反戦へのメッセージを込めた曲は60年代初頭に作られたが、いまだに正式リリースされていない。それから、90年代の「ディグニティ」。大ヒットではなかったかもしれないが、素晴らしい歌詞の曲だ(“フィリップ王子にブルースの故郷で会った。彼は尊厳に侵されちまったんだ”のくだりなど)。80年代最高のアルバム『オー・マーシー』を思い出させる「シューティング・スター」も演奏される。全編を通してボブはひと言も言葉を発しない。しかし最後にはほほ笑みを浮かべ、握手を交わす(サングラスを外しさえする)。このライヴは、これまでにボブが行ってきたものとは趣が異なる。だからこそ実感できる。彼が時代遅れのスターになってしまうことはないと。(Sam Graham, Amazon.com)
*☆*本番全尺映像↓ Sony Music Studios, NYC, 17&18-Nov-94 ★★★★★
http://v.youku.com/v_show/id_XMTQxODc1OTMy.html

↓16-Nov-94リハーサル映像.flv(再生されない場合は、白枠をクリックして下さい。そのまま保存いただけます。)
http://www.dylanvideo.com/apps/videos/videos/show/9838317-mtv-unplugged-rehearsals-17-11-1994-pt-1
http://www.dylanvideo.com/apps/videos/videos/show/8532928-mtv-unplugged-rehearsal-17-11-94-pt-2

セッション・データ⇒ http://www.bjorner.com/DSN15755%20-%201994%20MTV%20Unplugged%20Sessions.htm#DSN15755
Bobは1995年以降 完全にハーモニカ・ホルダーを辞めてしまいました。
したがって、1994年の千秋楽である このショウでのHeaven's Doorが(〃ΘДΘノ)本当に最後のホルダー使用となってしまいました。
ノレるとか踊れるとか自慢しようとかそういう事じゃなくて僕はディランが聴きたいだけなんだ。 ★★★★★
とにかく、素晴らしい演奏ですね。
これ見せられたら、日本のCDから5ランクぐらい下がった、ノリでごまかして、クソ長いだけの下手くそなライブがアホらしく思えてしかたがありません。

しかし、アンプラグドと言ってもいくつか電子楽器入ってんですよね。
まぁ、アコースティックサウンドが前面に出てるからアンプラグドということでいいんですけど。

このライブ見てるとやはり、昔読んだ雑誌の文章を思い出します。
『ビートルズのライブでは10代の少女達が金切り声を上げて、歌なんか聞こえないほどの大熱狂。一方、ディランのライブでは観客は騒がず歌を聴き、演奏が終わると拍手をして大歓声。このことをディランは誇りに思っていたという。』

騒がしいライブを悪いとは言いませんが、こういうライブが僕は大好きです。
良いライブとはこういうものだと痛感させられますね。
90年代最高のディランがここにいる。 ★★★★★
ディランは90年代から極端に作品が減りますが、90年代の作品の中で一番光り輝いているのが本作。同じ内容のCDが出ていますが、やはり貴重なディランのライヴを観ることができ、しかも5.1チャネルで音を楽しめるのですから、DVDを求めるべきでしょう。90年代最高の名曲ディグニティが一番のハイライトで実に素晴しい。そしてラヴ・マイナス・ゼロ、天国への扉、ライク・ア・ローリング・ストーンといった昔の曲、それに89年発表のオー・マーシーからのシューティング・スターを、この時期特有の声と期待を裏切らない一期一会のアレンジで実に生き生きと演奏しています。ディランの90年代を振り返ると、哲学的なタイム・アウト・オブ・マインドの寂寞とした感じもいいですが、やはりディランの本領はライヴで発揮されることを確認できるこの充実した本作が一番のお薦めということになるでしょう。付言すると、90年代のライヴには他に「はげしい雨が降る」の入手困難な超名演がありますが、それは本作ディグニティのEP盤の1曲として発表されたものです。
お~い、椅子! ★★★★☆
とても安定した演奏で、安心して見ていられる。中でも当時の新曲『ディグニティ』がとくに好きです。
ディランはとても無愛想で、ファンサービスなどからは程遠い人に思えるが、アンプラグドなどという人気番組に出る事自体、すごいファンサービスな訳です。 
それからどうでもいいことだけど、ディランの座っている椅子がとても座り心地が悪そうで、彼が何度も座り直すのが気になりました。
ディラン様には極上の椅子を用意しろ!! (笑)
ロックンロールな声 ★★★★☆
1.Tombstone Blues
2.Stooting Star
3.All Along the Watchtower
4.Times They Are A-Changin
5.John Brown
6.Desolation Row
7.Rainy Day Women #12 & 35
8.Love Minus Zero/No Limit
9.Dignity
10.Knockin' on Heaven's Door
11.Like a Rolling Stone
12.With God on Our Side

ここ2-3年で大好きになったBob Dylan。正月にDVDを買って見た。
何か謎めいていて透明な声。本人自身もあまり自覚していなさそうなミステリアスさ(天然さ)。なんとなく井上陽水と通じるところがあるように、自分は思っている。

 現実をひとつ越えた、未来か思い出の中から聞こえてくるような声。鏡の中の世界のように、別の地点から今の自分を眺めさせてくれる声。かつて「けだし、SFの傑作とは、虚構の世界に読者をひきずりこんで虚構の世界の空気に馴れ親しませ、牢固としてぬきがたいこの世の常識主義に、一撃をくわえるものだろう」(福島正実「夏への扉」礼賛)と表した人がいたが、ディランの音楽を聴いているときには、何かまるで旅行しているような気分になる。その意味でロックンロールな声。

聞き始めたのは最近でも、やっぱり昔のアルバムのほうが心に残る曲が多い。ベスト版の選曲も多くは60年代-70年代始めまでの曲からがほとんどだ。
 このライブDVDでも、気になるのは昔の曲。とはいえいつものディランのライブのように、代表曲のほとんどは原曲の想像がつかないアレンジになる。4,11なんかは早口でボソボソ、客席を見てニヤリとしながら歌う。
 とはいえ、声も雰囲気も間違いなく彼のものだ。バックバンドの演奏もいいし、最近のアルバムらしく、録音もいい。多分BGVとして多くかけることになるだろうし、聞きながらフレーズの端々で曲に囚われ、そのたびに何か夢を見ているような、夢から覚めたような気分になると思う。