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第四の闇 (光文社文庫)

価格: ¥780
カテゴリ: 文庫
ブランド: 光文社
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人の心の闇 ★★☆☆☆
かなりの数の猟奇殺人が発生し、自殺志願者やその幇助者または行為の問題など考えさせられるものがあります。主人公は心に闇を抱えたアルコール中毒の中年男性で描写はなかなか秀逸で良かったと思います。事件を一緒に探る年若い仲間のジロー、カオル、小夜子の描き方は幾分希薄な感じがして正直かなり物足りないんですが、主人公の視点で物語が進むので15歳以上年下の彼らと積極的に関わろというものがなく、また自分自身が抱える闇がそうさせなくしている設定のようでしたが、なかなか感情移入し易いキャラを描ける人だなぁと思いました。ただタイトルの第四のというのはなんだかよく意味が分かりませんでした。ジローも最後なぜ?って気がしました。
最後まで事件の真相が分からない展開がおもしろかった ★★★★☆
過去のネット心中事件に関わった人間が次々と殺害される事件が発生しながら過去の心中事件の真実が明かされ、最後の最後まで事件の真相が分からない展開がおもしろかった。登場人物もそれぞれ個性がある人物で、いずれも心の傷を抱えており常識を外れた行動が楽しめた。
最後に分かる真実。 ★★★☆☆
最後まで飽きなく読めるが後半の闇の部分をもう少し深く書いてくれると
良かった感があった。
私的にはもっとドス黒いものを想像していただけに少し期待が外れた。


ハマった! ★★★★★
 序盤から意味不明な設定。かなり理解に苦しむ。中盤から動きがまとまりはじめ、どんでん返し。そしてラストに前半の複線を引き継ぎ、再度どんでん返し。面白い!
 香納氏の構成に舌を巻いた。これからハマリそうである。