おもしろい(*^_^*)
★★★★★
意外とここでの評価が低いのでびっくりしました。ミステリー小説はさんざん読んでいて小説に対する評価を結構厳しいと自負しておりますが、そんな私でもこの本は面白いと太鼓判を押せます。父と息子刑事のやり取りのおもしろさもありますし、もちろんミステリーとしても面白い小説です。映像化したらかなり面白くなりそうな小説です。
ラストが一番印象的
★★★☆☆
親子で刑事のコンビを組み事件に取り組みながらストーリーは進んでいきます。
内容は、親子の関係や掛け合いが中心になります。
小説としては、親子の掛け合い(いい加減な親父)が読みやすいw
謎解き(ミステリー)としては、あまり期待せず、
ひとつのお話として楽しめる作品かと。
ただ最後あたりのそれぞれの人々におとずれるラストは、
この作品でいろいろ考え、一番印象的でした。
新作で楽しみにしていたのだが…
★★★☆☆
新作で楽しみにしていたのだが、ちょっと期待はずれだった。情報屋がビルから転落死する事件と、警察の人間が殺害される事件、2つの事件を中心に物語が展開されていくのだが、新米刑事のはずの主人公が情報屋の協力を得ながらトントン拍子で事件が解決の方向に進んでしまい緊迫感がなかった。警察内部の捜査でもほとんど進展がないのに新米刑事一人で事件を進めてしまうのもリアリティに欠けていたと思う。それでも、ジェントルとかスカンクとかアイスマンとかチェイサーとか、刑事一人ひとりは個性的に描かれていてストーリーは読みやすかった。
軽く読める本
★★★★★
佐原 夏輝は刑事になってようやく1ヶ月。3代続く刑事の家系といえるが、両親の離婚後、捜一の父:明村には反発してる。夏樹の管轄で転落死があった。どうやら、この辺りの情報屋らしい。父のいる捜一の五係が乗り出してきて、夏輝は父と組む事になったのだが――。
夏輝の父のキャラが面白くて、すいすいと読んでしまいました。・・・しかし、柔道のドーピングに始まって、刑事物、恋愛物・・・この方のジャンルも広くて面白いですね♪
笑えます
★★★★★
いつもの雫井作品とは違います。
軽く読みたい時にお勧めの作品。電車の中で静かに読むつもりが、面白くて笑いをこらえるのに必死でした。笑いのツボが同じであれば読んで楽しいこと間違いなし!です。
ただ他の方のご指摘通り、主人公が父親に対してタメ口になっているのは気にされる方もいらっしゃるかも知れません。私はストーリーの流れからその言葉遣いに、主人公の蓄積された感情が表現されているのだと考えています。