動物が使われた宇宙開発の歴史も勉強したい一冊
★★★★★
日本では“ひとまねこざる”で知られるジョージの活躍を描いた絵本ですが、しっかりした英文で書かれており、辞書を使用しながら1時間ほどで楽しく読みたい一冊です。主人公の頭の良い猿のジョージが博物館の教授に依頼されてロケットに乗って宇宙旅行に挑戦する話です。宇宙旅行で人間が無事に生還する現代の感覚では、ジョージが勲章をもらうまでの偉業をなしたということはピンとこないかもしれません。しかし、この本が出版された1957年の時点では、宇宙ロケットの実験に利用された猿はすべて死んでいます(1959年に最初に生還に成功)。この本でジョージのもらう勲章は、実際に宇宙に散った多くの猿や犬をはじめとする動物たちへの勲章でもあります。子供たちは勿論、大人も、時代の背景を考えて味わいたい作品です。なお、ジョージ W ブッシュ大統領は、よく猿に模されて漫画で揶揄されていましたが、そのモデルはこの本のジョージであると思われます。
さすが!
★★★★☆
絵的には、あまりインパクトはありませんが、次はどうなる?という、気持ちにさせてくれるストーリーです。
いろいろあるけど、やっぱり、さすが!ジョージはやってくれます。
日本語で読もうが英語で読もうが星5つ
★★★★★
やっぱ絵がいいですよねっ。
独特の色使いとかが。
なんか新シリーズも出てるみたいですが、やっぱり初期のヤツがいい。
同じH.A.Reyの作品でCurious Georgeシリーズとは別に「Cecily G. and the Nine Monkeys」というのがあるのですが、このNine Monkeysの中にCurious Georgeが含まれてるのは皆さんご存知でしょうか?!
ジョージ大暴れ
★★★★★
ジョージのシリーズは何冊か持っているんですが、これは図書館で
見つけたんで、借りてみました。
毎回いろんなことをやらかすジョージですが、今回はかなり派手に
やらかしてます。今まで自分が読んだ中では、一番の暴れぶりだと
思いました。笑いました。ぜひ読んでみてください。
語彙レベルは600、総語数は1300、SSSの難易度レベルは2。
小さい子には
★★★★☆
4歳の娘と、夜寝る前に読んでいます。1ページの文章が少々多いので英語初心者のお子さんにはかなり難しめかもしれません。でも、ジョージの話の中でも場面展開が早く内容充実な1冊だと思います。娘にもメダルをねだられました。