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Outlander

価格: ¥734
カテゴリ: マスマーケット
ブランド: Dell
Amazon.co.jpで確認
魅力的なヒーロー ★★★★★
主人公のジェイミーが非常に魅力的です。実際にこんなせりふが似合う人はいないだろうなと思いつつも、
感動しながら、こんなふうに思われるヒロインが、現代の夫よりジェイミーを選ぶのは当然と思います。
長いシリーズで主人公も中年にさしかかっていますが、いつまでも続いて欲しいと思える特別な小説です。
これでもかこれでもかと様々な障害、苦難の連続ですが、二人でいられるだけでなにごとにも立ち向かえるといった
カップルの物語にはまってしまいました。
ちょっと現実逃避して、ロマンスの世界に浸りたいときにぴったりです。

<1>は物語の序章に過ぎず ★★☆☆☆
酷いことに、<1>を読んだだけではヒーローが誰なのかさえ分からなかった。

ここのレビューを読んでその謎は解明したのだが、
結局この<1>は物語の序章に過ぎず、お楽しみは<2>かららしい。

<1>には期待するような盛り上がりも、ワクワクドキドキもなく、本当に読み続けるのが辛かった。
世界中でヒットしているのが納得できる作品 ★★★★★
ストーリーを説明するとネタバレになる可能性もあるので書きませんが、歴史、ロマンス、アドベンチャー、バイオレンス、、、すべての要素が楽しめます(バイオレンス嫌いな人辟易するシーンもあるかもしれませんが)。通常、次々と事件が起きるストーリーは読んでて疲れたりするんですが、この本にはどんどん引き込まれてしまいました!タイムトリップという信じられない現象を題材にしながらも、描写がリアルなので、本当に主人公たちが実在するんじゃないかと思ってしまうくらいです。女性はJamie(スコット人の戦士)に恋をしてしまう覚悟をしてください笑。

巨編なのでこの先まだまだ長いけど、主人公たちの運命がどうしても気になるので、最後まで読もうと決心、今2作目(Dragonfly in Amber)を読んでいます。ちなみに、今年(2009年)7作目"An Echo in the Bone"が出版予定だそうです。作者のHP上では8冊目も書くかもしれないようなコメントが見かけられましたが・・・。

世界中の読者に愛されていることが納得できる一冊。
ジェイミーとクレアの晴姿 ★★★★★
前巻で飲んだくれた花嫁のクレアとジェイミーの結婚式から新婚さんいらっしゃいみたいな巻?
二人の強烈な個性がぶつかって寄り添ってなじんでいく過程が面白くて大好きです。
特に、妖精の丘のシーンは二人の気持ちがとても素敵で、ないちゃいます。
(ねたばれなので、いいたいけど、読んでもほしいっ!!)

この巻で終わってもいいくらい、大好きな巻です。
展開予測不可! ★★★★★
ヒロイン一人称形式ものは、久しぶりに読みました。
第二次大戦直後に27歳の設定ですが、ヒロインの性格・行動は現代と変わらないですね

さて、ストーリーですが、タイムスリップしたヒロインが夫の先祖と出会って・・・とくれば、恋に落ちそうなものですが、出会いは最悪で追われる身に。
跡目相続や、魔女裁判、虜囚に脱走、宿敵との対決と、事件はてんこ盛りで展開が予想できません。
一般的にはクライマックスとなるヒロインの重大な決定シーンが、なんと2巻目です。
3巻目では更なる難関が待ち構え、3冊まとめて一気読みしなければ落ち着けません。

登場人物もユニークで、男性陣顔負けの悪口を吐き、絶体絶命のシーンでも「ヒーローはこういうときに助けに来るもんじゃないの?」と考え、狼とも戦う逞しいヒロイン。
23歳というロマンスものには若々しい年下ヒーローは、ハンサムで頼り甲斐があるのに、まっすぐで熱い性格のせいか「可愛い」と形容したくなります。
個性的な面々が勢揃いし、陰惨な事件が多い割には、読み口は軽く(語り手であるヒロインの性格でしょうね)、読みやすいです。

『訳者あとがき』のネタバレには、くれぐれもご注意を。