町には、どんな働く人々がいるのか。
誰にも嫌われない、優しいイラストで、丹念に綴っている。
折しも、村上龍氏の『新１３歳のハローワーク」出版されたが、
同書より、こちらの方が遥かに志が高い。

対象年齢も、目的も、国も違う、と言う反論が当然考えられそうだが、
こちらは、売らんがなの臭みが全くない。

何も考えずに子どもが自然と仕事に関心を持つ工夫がなされており、
大人が見ても飽くことがない。

僕は子どもが生まれた何人かの友人に、この本を送ったが、
みんな喜んでくれた。

ま、贈り物もらって悪口を言う人もいないだろうから、
それは割り引いて評価するにしても★は多い。
それは割り引いて考えておこう。

もう十年以上前のことだが、娘の一番お気に入りの作家がRichard Scarryで、当時入手できる本はほとんど持っていた。
なんといっても絵がかわいいし、登場人物（動物）たちがいろんな状況でてんてこまいする姿が幼い子には特別アピールするようだ。
わが家では、1961年生まれの夫が幼いときから大事に保存していたRichard Scarryの「Busy, Busy World」（廃刊）を娘が内緒で読み続けてボロボロにしてしまい、親子喧嘩になったことがある。娘が15歳になった今でも、私たちはピクルスを食べるたびにその本でブタの一家が仕方がなくピクルスを夕飯にしたことを思い出す。


シリーズのどの本も親子が一緒になって楽しめる。

絵がとてもかわいくて、こどもが二歳になったころからみせていますが三歳になった今でも大好きで毎日みています。
大人が見ても楽しくて私も子供と見ているうちに大好きになり
リチャードスキャリーの本はこれからも揃えていきたいと思っています。

自分の英語の勉強のために買いました。
大人がみても楽しめます。
２歳になる息子は、車が大好きなので、車が出てくるページばかり見ます。
最近は分かることが増えてきたので、車以外のページも見るようになりました。
もう少し大きくなって、職業というものが分かってくれば、もっと楽しんでくれると思います。

我が家の3歳の息子はRichard　Scarryビデオの大ファン。あまりにビデオにハマったのでこの本も与えてみたら、ビデオを見ながら同じような場面が出てくるので本で確認したりと、買ってみて大正解！もちろんビデオを見ていない時間でもいつも見慣れた絵なのでしょっちゅうめくっています。まずビデオが気に入ったお子さんにはおすすめです！