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花散らしの雨 みをつくし料理帖

価格: ¥617
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川春樹事務所
Amazon.co.jpで確認
澪の妹分が登場 ★★★★☆
今回、「澪」の妹分「ふき」が登場します

元飯田町に新たに店を開いた「つる家」
店も繁盛し、「ふき」という名の少女を雇い入れます
「ふき」もまた、両親を幼い時に亡くした境遇であった
暖かい眼差しで「ふき」のことを見守る「澪」の姿に心が温まります


前半は色々な山菜を用いた料理が登場します
有川浩著「植物図鑑」を思い出しました


祇園の紋ときゅうりの断面が似ていることから、京都の人のなかにはきゅうりを食べない習慣があることは知っていました
しかし、武士も似たような、ある理由から食べないとは知りませんでした
きゅうりを使った料理「忍び瓜」は、手軽なうえに、ごま油が食欲をそそる、いかにも美味しそうな料理だった
巻末にレシピがついているので、作ってみたい


「ふき」以外にも、今後(準)レギュラーとなりそうな人物が、幾人か登場します
また、幾つかの恋の予感も・・・

是非とも末永く、続いてほしいシリーズだ!
これは新しい ★★★★★
なんでもかんでも東京ばっかしの今の時代にあって、時代劇で江戸が舞台とはいえ、大阪の味が満載のこの本は素晴らしい。
これは第二弾らしいけど、一作目も必ず読みます。
今後もガンバッテ欲しい。
余りにも時代考証がなってない ★★★☆☆
第一巻が、大変面白かったので2,3巻と購入しました。人情本は後味が良く大好きです。しかも料理に関して季節のものを上手に捉えて、登場人物も良い人ばかりというのが読みやすい。しかし、当時、麻疹に掛かった子供が看護のお陰で助かるのはまあまあとして、現代でさえ重篤に陥る、大人である母親が麻疹にかかり、それが助かるというのは、この辺の文章が長いだけにウンザリしてしまう。又、大店のお嬢さんが共も連れずに一人で外歩き、しかも一膳飯屋に入る等という状況は、杉浦日向子さんが読んだら卒倒してしまったでしょう。料理人という設定が面白いだけに残念です。また、美味しさの表現は難しいものですが、口にいれた時の人々の表情、言葉が同じものばかりで、もう少し表現力を鍛えて戴きたい。辛口を書きましたが、今後の料理、ストーリー展開は楽しみにしております。
心機一転 ★★★★☆
お店を移り、心機一転。
新キャラも登場しての澪シリーズ続編です。

1巻目は序章、いよいよ本格始動なんだな、と3作目を読めば納得いきましたが
この巻だけ読むと物足りなさが残りました。

新キャラ登場により、小松原の出番は激減。
嫌がらせは相変わらずですが。
一兆庵話に至っては、無かったことに?というくらい進展しません。

が、ストーリーは面白いです。
ぐっと惹き付けあっという間に読み終わりました。

美味しそうな描写は変わらず、です。
上方と江戸の味覚の違いに戸惑うことはもう無い様で、
料理人としての才能が花開いてゆく感じです。

今後の成長に、大いに期待で、☆4つ。
登場人物がより一層生き生きと ★★★★★
前作「八朔の雪」に続いて“読んでよかった”という作品です。
長屋の隣人一家のおりょう・伊佐三・太一、謎めいた小松原、幼馴染の野江と野江の世話をする又次などがこの作品では一層生き生きと存在感を示し始めています。
澪の野江を案ずる気持や小松原に対する仄かな想いなども優しく見守って行きたいような心情になります。
話の展開が予想できるようなところもありますが、だからこそ却って楽しめる作品世界があると思います。
野江の行く末や小松原の正体、また小松原と澪の関係など次の作品に期待するところ大です
読書のススメ ★★★★★
これから読みたいです。
新・乱読のすすめ ★★★★★
シリーズ第二作。最初は「俎橋から」って題名だったんだけど、わかりにくかったのか(だいたい読めないわな)あっという間に改題した。、中身は文句なしのお勧め。ああ、みおの作った料理が食べてみたい。
富士山と海風 ★★★★☆
二作目も減速なし!続きに期待です。
レンガのお家 ★★★★☆
高田さんの書く主人公はみんな健気。料理人の澪が一生懸命生きている姿に心を打たれます。時代小説を敬遠している女性にもおすすめ☆
鼻の奥がツーンと切ない、そして温かくなる ★★★★★
シリーズ中、2冊目の購入でしたが、とてもおもしろくシリーズすべてを読もうと思いました。