スパークスの異色作??
★★★☆☆
「The Last song」や「Dear Johon」にみられたような恋愛中心の世界観からは少しずれているためか、なかなかページが読みすすまなかった、というのが本音です。主人公は超常現象を取材して雑誌に連載するフリーのライターです。かれがノースカロライナの墓地でで起こっている心霊現象を取材に行って、そこで様々な人に出会って、そして、、、。というのが始まりですが、なんとなく乗り切れない感じでサーフボードを波に乗せてる感じでした。
ミラクル
★★★★☆
不幸を背負った2人のラブストリーで、最後はハッピーエンドで終わります。そして、おまけにミラクルも付いてます。Nicholas Sparks流の展開で、後半はミラクルに向かって一気読みです。やはり映画化でしょうか。
定番のラブストーリーだが…
★★★☆☆
Sparksの定番のラブストーリーだが,それにミステリーの要素を加えている。ある田舎町の墓地に幽霊が出るという噂を聞き,ニューヨーク在住の科学ジャーナリストが取材に訪れる。彼はそこで図書館員の女性と運命的な出会いを経験する。しかし彼女は彼を追ってニューヨークで生活するところまでコミットできない。一方,幽霊の正体が明らかになってくる…。
ラブストーリーとしては,男女2人の気持ちのすれ違いに重点が置かれ,盛り上がりの描写にさいたスペースが少ない。読者としては,そこを共有したいのに,と残念だ。ミステリーとしては,最後の50ページほどまで,幽霊の正体を明かさない点は成功している。
Sparksの作品としては中くらいの出来だ。彼のファンなら買って損はしないだろう。