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経済学が面白いほどわかる本[マクロ経済編/経済政策論]

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: 中経出版
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   財政政策と金融政策、日銀の役割、失業とインフレの関係、バブル経済の原因、固定相場制と変動相場制の違いなど、日本経済をマクロの視野で解説したのが本書である。先の「マクロ経済編/マーケット論」に次いで刊行されたが、市場のメカニズムのなかで、実際にどのような経済政策が行なわれているか、またバブル崩壊後の不況下においてどのような政策が有効なのかを、経済理論を背景にわかりやすく説明している。

   著者は経営コンサルタントとして、企業の経営戦略や組織革新、人材育成などのコンサルティングに永年携わる大久保隆弘だ。豊富な実務経験に基づいたシンプルで的確な解説には定評があり、多くのビジネス関連の著書をもつ。また本書の全編を彩る愛らしいイラストは、著者の娘で美術大学に在学中の大久保早希が手がけ、父娘の微笑ましい合作となった。

   このように、本書がほかの経済書と一線を画すのは、中学生でも理解できるような簡潔さと親しみやすさだ。従来なら思わず敬遠したくなるような経済政策の仕組みを、犬のロンちゃんとの対話形式でおもしろおかしく平易に説明したことが、本書の最大の特色だろう。また「CHECK POINT」や「ちょっと寄り道」などで巧みに復習と読み物のコーナーを設けたり、楽しいイラストや4コママンガをふんだんに使ってマクロ経済を身近なものに感じさせた功績は大きい。学生からビジネスパーソンまで、楽しい経済の手引書として活用できるだろう。(田島 薫)

まさに経済学入門! ★★★★★
わたしは経済学部編入試験のためにまったく経済学の基礎も知識もない状態でこれに手を出しました。とてもわかりやすくてますます経済学を勉強してみたくなりました。
父と娘で書いた本らしく、文章の内容と解説の絵の息がとても合っていて?本当に良い内容でした。つっこんだところまで解説はしていないけれど口語調の解説が入門者にとって本当にわかりやすい入門書になると思います。
これを入門書として使った私としては、これから経済学を学ぶ人や経済学がわからなくなって戻って勉強してみたい人には本当にお勧めです。
こっちもとてもわかりやすい ★★★★★
マーケット編の続編。政策によって経済市場がどのように動くかを、ほんとにわかりやすく説明している。
経済学が難しく思えるのは、こうなるとこうなるという因果関係がいくつか連動しているからだと思われるが、この本が理解しやすいのは、そういう因果関係を一つづつかみ砕いて説明しているからだと思う。

「流動性の罠」「クラウディングアウト」など、他の本で何度説明を読んでも理解できなかったことが、この本ではよくわかった。いまの日本で起こっている事象の説明もされていて理解が深まる。

「日本一やさしい」に偽りなし ★★★★★
筆者のお嬢さんが書いているというイラストに魅かれて買ってみたが(表紙のイラストはちょっと方向性が違っていて残念)、ほんと、わかりやすい本だった。イラストや4コマ漫画入りの本というのは、それらが本文の説明になっていないものも多いのだが、そこはさすがに親子。本文とイラストが相乗効果を上げている。漢字にはルビが振ってあるので、小学校高学年なら読めるかもしれない。
欲を言えば、IS-LM曲線は初心者にはやっぱりちょっと難しいかも。
わかりやすい本です。 ★★★★★
経済学という硬いイメージを感じさせないマンガの表紙や挿し絵のアニメが難しさを感じさせないところがいい。これから経済学を勉強する人や、経済学をちょっと知りたい一般の人には最適の本だと思う。価格も手ごろで買いやすい。
この上なく良い本 ★★★★★
 中途半端な本という批評は、的外れです。
 経済を理解するためには、いつかは本格的に経済学を
理解する必要があり、この本はかわいいわんちゃんのイ
ラストと対話形式を取り入れながら、マクロ経済学の基
礎がよく分かるように解説しています。
 他の経済学入門書で挫折した人でも、もう一度チャレ

ンジしてみる価値がある、よく考え抜かれた優れた入門
書です。