ハンガリーが舞台のサスペンスは珍しいと思います。
★★★★☆
自分と同じ顔の人と出会い衝撃を受けると共に夢で悩まされる。
何故?どうして?なにかの予兆か?
悩みを持ちながら調査を続けていくうちに、メッセージを伝える為と気がつきます。
どの様なメッセージなのか?
英国とハンガリーの雰囲気も感じ取れる内容がちょこちょことあり、一気に読めてしまう内容です。
他の方も言われていますが、最初の10ページ程は加速がつかない部分があります。
しかし、中盤から後半に向けて次が待ちどうしい感じになってくる小説です。
ページは64ページ、14,000語で書かれた初中級者向けの多読用本です。
ハンガリーが舞台なのがまた良いと思います。
ラストの展開がもっとドラマチックであったらもっと良かったと思います。
期待をこめて星は4つにしました。
やっぱり気になります
★★★★☆
自分と同じ顔をした人物にある日突然遭遇したら?
確かにとても気になる。自分もおかしくなってしまう。
そんなことが気になってついつい読み進めてしまいました。
TOEIC500点レベルで1時間ほどあれば読めてしまう程度です。
とにかく先が気になってしょうがない。
自分と同じ顔、同じ名前の人が、あなたの近くにもいるかも
知れません。
一気に読めました。
★★★★★
内容的に好きなジャンルだったこともあってか、洋書で初めて
一気に読みきることができました。
TOEICスコア500ちょい位の人なら、日本語に訳さない英語読み
するための速読の練習用にちょうどよいと思います。
センテンスがいくつもカンマで区切られて、どこがどこにかかるのか
わからない。。。というような複雑な文章が少なく、あっても大体は
理解できるレベルなので楽しく読み進められました。
非現実的だけど・・・
★★★★★
1月18日の雪の積もった夕方、主人公が会社からの帰り道、大きな音に振り向くととある古い建物から一人の男が主人公の方に走ってきます。ぶつかって転んでその男を見ると、何とそれは「自分」ではないですか!慌てて走り去るその男を追いかけますが、男は地下にある酒屋に駆け込んだようです。主人公も続いて入りますが、男は見当たりません。バーのマスターに尋ねますが、そんな男は入ってきていないの一点張り。狐につままれた感じで帰宅します。そう言えば、雪に残った足跡は自分のものだけ・・・。それから主人公は夢を見るようになります。男が飛び出しぶつかってその建物に走り込む場面が・・・。いったい、これはどういうことなのか?主人公は悩み始め、愛する妻、生まれたばかりの子供がいるにもかかわらず落ち着かなくなります。夫婦間の関係もまずくなり、悩みを妻に相談もしますが取り合ってもらえません。しかし、自分なりにいろいろと調べた結果、その謎が次第に明らかになってきます。次の年の同じ日にやはり同じ場所で同じことが起こりました。そしていよいよ謎がとける3年目の同じ日が近づいてきました。どうなるんでしょう。
多読初心者にオススメの一冊:最初ちょと苦しい・・でも、あきらめないで!
★★★★☆
Oxford Bookworms Libraryのstage2~3またはPenguin Readersのレベル2~3をうろうろしている方におススメ!63ページ完結で、しかも話の中心になる位置関係の地図が最初に1ページあるだけで、まったく挿絵がないのです。これだけでも初心者の私にはちょっと敬遠したくなるのは無理もないって感じでしょう?それに、読み始めるとなぜか眠くなり、最初は何度も同じページを読んでしまいました。(注:寝る前が私のリーディング時間なもんで・・・)でも、でも、中盤までなんとか読み続けると、後は一気に読み切ってしまいたくなるようなワクワクするような展開が待ってますよ。