この巻ではさりげなく、今後の話の伏線が張られていておもしろい。(HK社製・XM8の試し撃ちなど)


また、キャラクターのイメージが固まってきた巻である。
最初、ルツはキレ・キャラかと思ったがお茶目なボケ担当キャラにだったので好感が持てました。(しかも狙撃手)

今巻かなり物語が進んでおもしろかった!たくさんの仲間が活躍したし♪『いつかは殺されるとわかっているのに。』“なぜ?武器商人をするのか??”ココに問う殺し屋チナツ…。ココは一体なんと答えたのだろうか?ココの【一歩も動けない。】の言葉がとても気になった。そして、ココの兄キャスパー登場!ヨナと一体どんな関係なんだろうか?新キャラスケアクロウがかなりムカツク…早く殺られないだろうか!!

今作では、ココの命を狙う二人組の殺し屋「オーケストラ」との市街戦が描かれます。前の巻に比べ疾走感と心理面の描写の要素が増した銃撃戦は、この作品の成長を物語っています。
ようやく一人一人のキャラが立ってきたココの私兵達の中でも、相変わらずバルメは異彩を放っています。表紙を飾ったレームのおっさんも活躍しますよ。