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フラット化する世界(下)

価格: ¥2,052
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日本経済新聞出版社
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新たな視点 ★★★★★
研究分野が違っているので、なかなか手にしなかったが、観光開発で中国に疑問を持つようになって手にした。この書物で、視野が開けたのは、インドの科学技術の高さである。安定した指向性のある、寛容力のあるヒンズー教徒の国への理解が深まる。1億5千万人いるイスラム教徒を抱えるインドからアルカイダのメンバーがいないことの論評は説得力がある。折しも尖閣列島で揺れる日本だが、このあたりで中国からインドへのシフトを考える時期ではないだろうか?アメリカと時差が12時間であることを利用したビジネスなど、距離と時間を改めて活用する逆転の発想など、新鮮で勉強になる。
いま、世界で何がおきているのか ★★★★★
本書は、胡散臭いテクニック集ではない。
明治でいえば、福沢諭吉の西洋事情にあたるだろうか。
自分では、なかなか見に行くことができない、諸外国のIT産業のことが、
専門家のならではの着眼点で書かれている。
自分自身の5年後の行動を考えるための、重要なインプットになる本だと思う。
グローバル経済時代の必読書 ★★★★★
『フラット化する世界』を読んで、中国とインドの台頭する21世紀の時代に、個人として、または日本経済が生き残り成長し続ける可能性を考える上で必読書です。

特に、下巻の「第7章 理想の才能を求めて 教育と競争の問題」「第8章 静かな危機 科学教育にひそむ恥ずかしい秘密」「第9章 これはテストではない」は、産業界と教育界、政治家の皆さまに、これからの時代を考える視点として価値のある文章だと思います。

21世紀の経済の未来を、世界的な視点で読める素晴らしい本です。
グローバリズムの華やぎの下で、、、 ★★★☆☆
この本を読んだのは1年ほど前。
書籍を読む前に、なるべく著者の近著と周辺を調べるんですが、、?少々ネオコン色芳しい印象か...?
そんなコトを頭の片隅において読むことをお勧めします。
おそらくIT業界〜海外勤務(但しアテンド専任以外)等を経験した方は、ここで
書かれていることは容易に想像できる事ばかりなので、上巻は飛ばして良いと思います。

これから考えるべきは、この書籍でも指摘される教育や人材育成の問題かなぁ、と。
その考察に進む前に土台となる知識として読むのがお勧めです。
日本だから見えにくいのかもしれないけど ★★★★☆
この本で書かれているような状況は、きっとおきているのだろうけど、一般の日本の生活の中では見えにくいのかもしれない。ただ、電化製品のにしても、中の部品で日本ものが、本当に少なくなってきているのを見ると、各企業はコーディネイター(シンセサイザー)なのかもしれない。言語に守られてきた日本は、もはや、仕事を渡すほうから、仕事をとられている側に回っているのかもと感じる本であった。フラット的に物を見ると、自分の仕事の中にも、関連する現象はおきていることが良くわかる。そんなこと、認識してくれる本だった。