発信すること＝アウトプットをするために、いかにインプットをすることが大切であるかということはよく理解できた。また、基本的な概念を押さえることで、後々の理解を深めることができること、時間節約ができることも納得できた。しかし、筆者のポイントである重要度の代わりにやる気度という物差しに関しては、雰囲気として理解できるが、説明は決して十分ではないと思う。なんとなく、理解できるが、目から鱗が落ちるほどの説得力はなかった。その点で、評価が１ランク落ちる。

時間の使い方で仕事の成果や人生で得られる果実が変わります。
緊急度と重要度に分けたマトリックスは有名でが、やる気と自由度という尺度ははじめて見ました。
調子がいい時間帯(スターの時間)を知る→その時間帯を最大限有効活用する→そのための段取りをつける
ドラッカーさんの経営者の条件にあります自分の時間が何に使われているかを調べることも有効でしょう。
嫌なおもい・マイナスの気持ちになったときにゴムパッチンをして一瞬で断ち切るというのが面白かったですｗ
さいしょにフレームワークを理解するというくだりはとても大切だと最近感じるところで、
ただ雑多な情報をただ集めても現実に活かせないということは往々にして起こりうるわけでして、
見るべきポイント(これは職種によっても変わる)をしっかり押さえているのとそうでないのとでは同じ情報を受け取ったり同じ経験をしたとしても、そこから生まれるアウトプットの質が文字通り桁違いであわられてきます。
このあたりとても興味のある箇所なのでそれだけで一冊語ってほしいくらいの内容であります。
整理テクニックのところで到達時間を短くすることが大切だとおっしゃられておりビビビッときました。
「仕事の量は与えられた完成するために与えられた時間のすべてを満たすまで膨張する」という法則を紹介されており、おもわず苦笑い。
スターの時間という表現が素晴らしいなと感じました。

内容は確かにこの人の本が出している本の中では平均以下だと思われる本です
内容も今までにあった本と大して突飛したところはありません
逆にいえば確実なことのみが書いてあるとも言えます
内容も判り易く書いてあると思いますので、今までこういう本を読んだことがない方ならお勧めできる本だと思います
今までにある程度この類の本を読んだ方は特に買う意味はないと思います

私は中小企業の経営者として、小宮さんの経営に対する考え方はもちろん、
生きる姿勢を学ばせて頂いてます。

この本も「忙しい」けど「もやもや」が取れない経営者に向けて
考え方がいかに大切かを教えて貰うことが出来ました。

他の方のレビューを拝読していると「なるほど、受け取り方って
さまざまなんだなあ」と思いましたが、私はこれからも小宮さんには
どんどんアウトプットをして頂き、私のような経営力が未熟な経営者に
勇気を与えて頂きたいと思います。

来年はこの本に書かれたことをしっかりと実践して、
時間力をつけて行きます。

小宮さん、
この本を世に送り出して頂きましてありがとうございました。

著者の本では色々勉強させてもらっているので、この本も期待して購入

が、この１冊は残念ながらあまり役に立たなかった

似たような｢時間｣関係の本を過去に何冊か読んでいるせいも有るのだろうが、この本で初めて知った事は特に無し
（スターの時間と言った表現は初めてだが・・・）

正直な感想としては著者が文中で語っている、１００冊の本を出すという目標を達成する為の１冊であって,それ以上でもそれ以下でも無いといった感じ

この本を読んで著者の過去の本に対する評価が変わることは無いが、今後発売される著者の本を、著者の名前だけで無条件に買う事が無くなったのも、残念だが事実だ