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Song for You

価格: ¥767
カテゴリ: CD
ブランド: A&M
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   美しいメロディの名曲以外は収録されていない完璧なアルバム。レオン・ラッセルの曲を新たな解釈でよみがえらせた<1>、やさしいカントリータッチが穏やかな雰囲気を生む珠玉のメロディ<2>…へと続いていく。
   晴れやかな力のあるドラマチックな<3>、キャロル・キングによる究極の恋心ときめきソング<4>、リチャードの傑作小品<8>、シンプルで力強い<10>。こうして<13>が終わるとまた<1>が聴きたくなって、気づくと知らないうちに外が明るくなってしまうことも…。そんなふうに魅入られしまうほど恐ろしいアルバムである。(麻路 稔)
なぜか取り出して聴いてしまう名作 ★★★★★
モノローグのような1.Song for Youが実に素晴らしい。ピアノに導かれるように唐突に始まるカレンのヴォーカルに一気に惹き込まれる。それに絡んでくるサックスがまた実にいい。美しいメロディーが次から次とこぼれて胸に染みてくる。

アルバム全体でも様々な色合いの曲が魅惑的に並んでいるが、不思議とひとつのイメージに統一された印象が残る。13.Song for You (Reprise)で終わっていることが「コンセプト」の存在を浮かび上がらせるが、決して押し付けがましいものではない。気が付くと一つの世界を味わった満足感が残っているというような。そのせいか、また聴きたくなり、ついつい手を伸ばしてしまう不思議な魅力がある。

個人的には、12. Road Ode こそが本作の白眉だと思う。余りベスト盤にも入らない曲だが、Carpentersにしては珍しいほどシリアスで、ドラマティックな盛り上がりを見せる、旅の最後を飾るに相応しい感動的な名曲だ。
日本国内での人気の足がかりとなったアルバム ★★★★★
Carpentersにとって4枚目になるオリジナルアルバム。2枚目の「Close to you」で米国での人気は獲得していた彼らだが、テイスト的にドストライクの日本のファンに認知されるにこのアルバムまで待たなければならなかった……。
"Top of the World"、"Hurting Each Other"等6曲もシングルカットされたある意味ベスト盤的内容。"Top of the World"はイントロのシンプルなオリジナル版が収録されており、大ヒットしたリミックス版(シングルス等のコンピ収録)と聞き比べてみるのも一興です。
私自身アナログ盤をかつて持っていてCDで買いなおしたクチですが、今聴き直してみると、当時(30年以上前)全く良さの分からなかった"A Song for You"や"Road Ode"が好きになっていて、自分も大人になったんだなと気付かされます。
絶頂期のベスト・ヒット集 ★★★★☆
 このアルバムは、僕が中学2年生の頃(1972年)のアルバムですが、まさにカーペンターズ絶頂時代のものです。
 「トップ・ポ・ザ・ワールド」は、彼らの気持ちを素直に表現した歌でした。世界ツアーを自家用ジェットで飛び回る映像は、当時の彼らの音楽界の位置を示しているとも言えました。まさに、世界の頂点だったと思います。
 「愛にさようならを」「ハーティング・イーチ・アザー」「愛は夢の中に」など、絶頂期のヒット曲が盛りだくさんのアルバムです。そのほか、レオン・ラッセルの曲でアルバム・タイトルとなっている「ア・ソング・フォー・ユー」は聴き応えがあります。カレンとリチャードの想い出のアルバムなのではないでしょうか。

リマスター盤だからこその良さを実感 ★★★★★
カーペンターズを聞くことが人生の糧の一つになっているので、ベスト盤も含めて、ほぼすべてを購入し、聞き比べている。知っておいて欲しいのはリチャードの音に対するこだわりから各盤ごとにオリジナルの音源を相当リミックスしており、それぞれのベスト盤やコンピレーション盤によって、楽曲が微妙に変えてあるということだ。それはそれで楽しめるが、逆に本来のオリジナルの楽曲がほぼ聞けない時期がしばらくあった。そんな中でこのリマスター盤はカーペンターズの1972年のオリジナルのまま聞ける喜びが本当に実感できる。特に「トップオブザワールド」は従来のアルバムはシングルバージョンに差し替えてあったが、この中ではもとのアルバムバージョンを楽しめる。好みもあるが、繰り返して聞き続けるとオリジナル音源に勝るものはない。ベスト盤などのカーペンターズだけを聞いて、その音がカーペンターズサウンドだと思ってしまうと本当のカレンのボーカルの魅力や多重録音ハーモニーの素晴らしさは堪能できない。特にこのアルバムで聞ける「愛は夢の中に」は、加工して追加の音やエコーをかけすぎてるリミックス盤の、何十倍もの魅力にあふれた名曲だと思う。このアルバムの楽曲の良さ、アレンジ、構成力は言うまでもなくカーペンターズのアルバムで一、二を争うまさに名盤である。その名盤を、オリジナルの音で聞けることに勝る幸せはない。大推薦である。
Goodbye To Love は永遠に心に残ります ★★★★★
1974-1975年頃失恋したとき"goodbye to love”を聞くと涙が流れて止まりませんでした。CDで聞くのと違いLPで聞くカレンさんの声は、まさしく僕の心に染みわたりました。艶があり、空気を震わすようなその声は永遠に僕の心に残ります。
独身だったので、そこそこのコンポステレオを持っていて、テクニクスダイレクトドライブ+パイオニアのアンプ+ONKYOのスピーカーはいい音で鳴っていたことも思い出します。デジタルの小さい機器でイヤホンで音楽を聴いている人を見ると、かわいそうですね。