衝撃の
★★★★★
果たして文章でどの様に表現すれば良いのか解らないけれど。
凄い衝撃を受けた事だけは覚えています。
明らかに作りは粗削りだし、プロの仕事とは思えないレベルの打ち込みなのだけれど、これが逆にいい味を出していて異様に気持ち良いんですね。
非常識な程に深くかけられたリバーブも、それが逆に物凄く上手に使ってあり、他では味わえないアンビエント体験が出来るアルバムです。
ちゃんとリズムもあるんだけど物凄く深いくてザラザラした気持ち良いリバーブの曲、メロディにハマれる曲があったり、室内でうつろいでいる時に外で誰かの話す声が聞こえて来てなんだか心地好い感じを再現した(?)曲など。
色々な曲が入っていて、とても長く楽しむ事が出来ます。
これは聞かないと損をしますw
もし聞いてみてイマイチだと思っても手放さずに手元において見て下さい。
何年かして何気なく聞いてみた時にきっと最高の体験が出来るから。
空気が変わる
★★★★★
無色透明、とかピュア、なんて表現がぴったりな作品だと思う。
最初の10秒で空気が変わる。
自分の周囲からものが消えてしまったようななんか変な感覚。
仮に自分がエレクトロニカ系のしょうもないミュージシャンだとして、
図らずも「Xtal」を耳にしてしまった場合、
才能の違いに落胆し、廃業すると思います。
アンビエントとテクノの中間くらい?
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アンビエントと言うには元気があります。アンビエントらしくないしっかりとしたメロディーが鳴ります。しかし近年の殺人ドラムンには程遠い大人しさ。
やりたい放題作った状態から無駄を極限まで省いた感じの音が流れて、それがとても気持ちいい。
アンビエントではなくシンプルなテクノと考えた方が良いかもしれません。
余談ですが勉強する時、筋トレする時に聞くとやたらとはかどります(笑)
名作であるのは間違いない
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この人に才能があったのかどうかは別として、テクノ史に残る傑作であるのは間違いないです。聴く人を選ばずイマジネーションを刺激してくれる美しい音楽です。
石野卓球が言ってたような気がしますが、この絶頂期に死んでたら伝説になってた
奴ではあります。
綺麗でさっぱり
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エイフェックス・ツインのファンのみならず、テクノを愛聴する方なら、本作を愛せるはずです。
いい意味で、無駄がありません。テクノのみならず、音楽を聴いている方の耳になら、とても素敵に聞こえるのです。逆に、コクのあるサウンドを求めている方には、物足りなさを感じてしまうかもしれません。
ですが、それは些細なことだと思っていいはずです。あくまで「アンビエント」アルバムですから。なお、本作は旧CDと比べて、音がやや洗練されています。この値段なら初めての方にもOKでしょう。
本作を好きになったら、他のエイフェックス・ツイン作品も好きになれることでしょう。しかし勘違いしないでください。このアルバムは「入門編」CDではありません。初心者にも、玄人さんにも受けるはずですから。だけど、難解でもありません。リスナーに多くを求めるアルバムでもありません。とても聴きやすいのです。
なお、エイフェックス・ツインは、「アンビエント・ワークス2」もリリースしています。本作とはやや毛色が違うことを指摘しておきます。もちろん、聴いて損をすることはありませんが。