夜明け前(全)
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島崎藤村の大作『夜明け前』第一部上~第二部下まで全篇をまとめました。
新字・新仮名を採用、目次をつけてあります。とても読みやすい体裁になっていますので、大作への取り組みもハードルが低くなりそうです。
父・正樹をモデルとしたこの歴史小説『夜明け前』は、1928年(昭和3年)より執筆準備が始められ、1929年(昭和4年)4月から1935年(昭和10年)10月まで『中央公論』に連載されました。
書き出しの「木曽路はすべて山の中である」は、あまりにも有名。
以下「wikipedia」より引用です。
米国ペリー来航の1853年前後から1886年までの幕末・明治維新の激動期を、中山道の宿場町であった信州木曾谷の馬籠宿(現在の岐阜県中津川市馬篭)を舞台に、主人公青山半蔵をめぐる人間群像を描き出した藤村晩年の大作である。
島崎 藤村(しまざき とうそん、1872年3月25日(明治5年2月17日)- 1943年(昭和18年)8月22日)は、日本の詩人、小説家。本名は島崎 春樹(しまざき はるき)。信州木曾の中山道馬籠[1](現在の岐阜県中津川市)生れ。