ちょっと期待外れかな・・・
★☆☆☆☆
ストーリーの流れがあまり理解出来なかったし、「どこが官能ホラーだろう?」と思ったくらいです・・・。
「官能ホラー」で検索して購入したのに・・・。
美しい夜、残酷な朝
★★★☆☆
『JSA』『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク監督ということで見たんですが、ある意味『三人三色』のホラー版のようでした(内容は全然違いますが)。
個人的には三池崇史の「box」が一番面白かったです。プロットの設定や、撮り方が超不気味でした。ただちょっと長かったな。
そしてパク監督の「cut」も期待通りなかなか面白かったです。でもホラーはあまり上手ではないようです。
フルーツ・チャンの「dumplings」は、ものすごくやすっちかったたけど、映像は見てて面白かったです。ただホラー的な要素は少なめだし、展開が少ない。それと話自体に関係ないことがいっぱいでてきます。
どれも結構レベルの低い作品ですが、見ていて面白くないことは無いですよ。
非常にグロテスク‥。
★★★☆☆
このシリーズ、前作の「THREE 臨死」は正統派ホラーですので、 ホラー好きな人は前作も見てみて下さい。今回の三作品はお化けが出てくるような類のホラーではなく、精神(神経?)に直接作用してくるようなおぞましさがあります。かなりグロッキーです、血に弱い人は見ないほうが良いかもしれません。
唯一日本の‘box’はファンタジックな雰囲気で映像も綺麗で吐き気は催さなかったけれど、最後の最後でやっぱりグロテスクだなぁ、と思いました。主人公に対してはそう思ってはいけないのでしょうが‥。
香港の餃子の話は、観ている途中から胸がムカムカして、その後四日間くらい吐き気が止まりませんでしたよ。大変な目に遇いました。題材そのものが気持ち悪いけれど、中に出てくる女子高生のエピソードが、どうにも我慢なりませんでした。有ってはいけない−というより、有り得ないでしょう普通。ネタバレになるので詳しく言えませんがその娘のおじいさんですよ、おじいさん。胸クソが悪くなるとは、正にこの事です。
ラスト韓国物。ビョンホンの鬼気迫る演技には圧倒されましたが、本来血に弱い私は辟易させられました。ああいう残酷ものは、ちょっと苦手です。それに、どんなに狂気に陥ったとしても我が子を‥というのは許しがたい。
この三本、一見の価値はあると思いますが、私は二度とは観たくない映画です。内容が面白くないので不愉快なのではなく‘不快’になるのです−神経に触る。思い出しただけで、あの時の吐き気が甦ってくるよう‥。
でもこれだけ観客にインパクトを与えたのだから、成功した作品といえるのかもしれません。
深層心理?
★★★★☆
日本・香港は、この際省略します。ビョンホンさんファンとしては、極々普通に、清く正しく生きているように思える人にも秘密があり、追い詰められると絶望から、あんな行動を取るものだと悟る映画です。
心の奥底には、あんな憎悪があったのかというショックとともに、汚い言葉を吐くビョンホンさんに迫力を感じました。恐ろしいというより、極限状態では、本当の心の中が露出されると改めて知らされる怖さがある映画です。
ホラー、サスペンスとしてもあまり...
★★★☆☆
個人的な評価は★3.4個です。
ホラー・オムニバスが好きな俺ですが、本作はそんなに楽しめませんでした。
1話目はなかなか楽しめました。アイディアに新味は無いものの鬱蒼とした雰囲気がなかなか良かったです。特に「餃子の食べ方」の演出方法は直接描写が無くても十分に気味悪いものでした。
2話目は三池崇史監督なので期待していました。演出はとても素晴らしいのですが、どうもストーリー展開が面白くないうえにオチも弱かったのであまり楽しめませんでした。なんか映画「着信アリ」を思い出してしまいました。
3話目はアイディアこそ面白いのですが、悪役のダンスシーンには失笑し、
主人公の行動可能範囲に関してはかなりツッコミを入れたかったです。
そんなに面白い作品ではありませんが、ややマニア向けで、「世にも奇妙な物語」みたいのがお好きな方には少しお薦めです。