インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ヨガの解剖新書

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: 類家 俊明
Amazon.co.jpで確認
インドのヨガの里、リシケシュ・ヨガ福利協会登録教師であり技術者である著者が日本で普及しているヨガのウソを解きあかし日本人が心からヨガに親しむために、あるいは日本でのヨガの普及を願い、科学的な視点から「現代に生きているヨガ」を書きました。
日本人はヨガの技術で一番重要なのはポーズだと思っているようです。ところがドラビタ系インド人は子供の頃呼吸法を学びます。ポーズはやりません。その理由は本書で書きました。インド人は呼吸法が身についているわけですから彼らは大人になってポーズを勉強します。ですからヨガ教師は主にポーズを教えます。そこに日本人がヨガの勉強にいくわけですが主にポーズを勉強して帰国します。その結果、日本人が書いたヨガの本から重要なことが抜け落ち、呼吸法は日本では脇役になってしまっています。しかし呼吸法は古代インドの重要な技術です。呼吸法で雑念をとり集中力アップ、ポーズと組み合わせて脳力アップや精力増強法など、いろんな場面で活用されています。よって呼吸法は現代の庶民レベル、民間療法レベルで一番大切な技術になっています。そしてガン治療にも活用されています。これが「現代に生きているヨガ」です。本書で呼吸法をしっかり学べるように呼吸法を解剖して見せます。もちろんポーズにも触れます。いろんな呼吸法とポーズを図と写真と文章で解説しています。
呼吸の面白い側面もご紹介しました。例えば息を吐くことに集中すると気のパワーを高めることです。歌手、アスリート、俳優、演説家などはこのことをよく知っています。演説家や歌手の深く太く「吐いた声」にパワーがあり、それが説得力を増して人を感動させるといわれます。運動選手は息を吐く時に最大のパフォーマンスを発揮します。たとえば息を吐くときに①柔軟性が高くなる②重いものを持ち上げる③集中する④投手は吐く瞬間にボールを強く投げる⑤バッターはボールにミートする瞬間へそに力を込めて息を吐いている。などです。これらは白筋という瞬発力を出す筋肉があるからだと西洋医学は説明していますが、「火事場の馬鹿力」や減量したボクサーの「炸裂するパンチ」などを説明できません。このような謎についても本書で解き明かしています。
人はなんのためにヨガをやのでしょうか。「人は新しいなにものかをもって生まれた。人は勝つために生まれてくる」とムリエル・ジェイムスとドロシー・ジョングウォードは著書BORN TO WINの中で書いています。インドでは「ヨガを制した者は世界を制す」といわれています。「世界」とは「己の世界」のことです。インド人は己の中の誘惑を制し12億人の国内競争に残ったものが海外留学し世界で活躍して富を得ています。結果としてITや医学の世界を制しました。それを私はインド在住約10年の間に見てきました。日本人にもヨガをやって生存競争に勝って欲しいと願っています。
本書に先立ち、ガンのみならず病気全般に対して呼吸法が強い味方になることを拙著「ガンになったらヨガの呼吸に挑戦」に書きました。本書はこれを補うものでもあります。