作品中にそれなりの説明はでてくるのですが、Anita Blakeシリーズをはじめて読まれる方には何のことか
さっぱりわからないでしょう。非現実世界の設定ですし、初めての方にとっては登場人物が多すぎます。
あらすじはレヴィーをご覧ください。
Anita Blakeはヴァンパイアものですが、これはどちらかというとリカントロープのほうに重点が置かれております。
いつもの通り、ジェットコースターなみの大波乱で退屈はしませんが、校正ミスと言うのでしょうか、かなり多いです。
でもこれは作者ではなく、編集の方の責任ですね。
作風といえばそれまでなのですが、説明口調で話が進むところも結構あってこれもちょっと気になります。