【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:落合正勝/著 出版社名:小学館 シリーズ名:Shotor Library 発行年月:2003年06月 関連キーワード:クツ カラ タキシード マデ シンシ ト ヨバセル フクソウジユツ シヨトル ライブラリー SHOTOR LIBRARY くつ から たきしーど まで しんし と よばせる ふくそうじゆつ しよとる らいぶらりー SHOTOR LIBRARY、 シヨウガクカン シヨウガクカン 3068 しようがくかん しようがくかん 3068、 シヨウガクカン シヨウガクカン 3068 しようがくかん しようがくかん 3068 シャツ、ネクタイ、スーツといった日常的に必須なファッション・アイテムをひとつずつ取りあげ、正統派の着こなしを解説。またフォーマルや着物など、戸惑いがちなアイテムの選び方、着こなし方も紹介します。 正しいスーツの着こなし方クラシックなスーツの細部正しいシャツの選び方正しいシャツの細部を見るクラシ
なるほどと思う薀蓄もあり
★★☆☆☆
ネクタイの長さを体型にあわせて、事細かに説明するところなど、なるほどと思う薀蓄もあり。
ただし、対象を絞りきれてない感じにする本であった。
スーツの初心者向けなのかとも思える箇所もあれば、中上級者向けの着こなしも載っている。
仮に、対象を全部網羅しようとしたのならば、ネクタイの結び方が載っていないのでは、初心者にはあまり役に立たないのでは?
落合サンの落ち度
★☆☆☆☆
落合正勝という名前はペンネームなのだろうか?本名なのだろうか?
本名だったら名は体を表すということだろう、「正しい事(正義)に勝ることなし」というふうに読める。
世の中正義が一番善い事とは限らない、正義の美名の下で犠牲になる事もあるのだ、それが資本主義社会ならなおさらである。
作家の宮崎学氏は「『正義』を叫ぶ者こそ疑え」という本を著しているが、そのなかで正義とは「少数派排除の白いファシズム」であると語っている。落合サンも「ファッションは政治である―モードに秘められた権力の構造」という本を著しているが、何をか言わんやである。
本書では数々の「正しい事柄」が出てくる。これ以外は異端なのである。
だがちょっと待って欲しい、最後に出てくる「浴衣」と「下駄」だけは正しいどころか完全な的外れであり間違っている。
浴衣と下駄のどこが「『紳士』と呼ばせる服装術」なのだろうか?
弥生時代の遺跡からは「田下駄」という「農作業用の履物」が出土しているし、古代の日本には下駄や草履のまえに立派な靴もあった。これは奈良県の藤ノ木古墳から出土している。もともと下駄とは作業用の履物のことなのだ。
浴衣に関しては説明するまでもないだろう、まさかタキシードやディレクターズ・スーツと並んで日本の正装とまでは言わないだろうが・・・
浴衣に下駄では下っ端のお相撲サンである。
どこの国でもファッションの正統性は歴史が証明している。
和装の正装では雪駄が正しい。とまでは言わないが、下駄では・・・???
「紳士」と呼ばせる服装術
★★★★☆
落合氏の書籍の中でも、本書はカラー写真が多様されているなど、スーツ好きな方には眺めているだけでも楽しいと思います。コンパクトな本ではありますが、要所を押さえており、シンプルにまとまり、気軽に読むことのできる書籍です。