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いつまでも、いつまでもお元気で―特攻隊員たちが遺した最後の言葉

価格: ¥1,050
カテゴリ: 単行本
ブランド: 草思社
Amazon.co.jpで確認
いつまでも、いつまでもお元気で―特攻隊員たちが遺した最後の言葉 ★★★★★
YouTubeで惜別の歌【穴沢利夫追悼FLASH】を見て購入致しました。恋人への手紙で有名な穴沢利夫大尉は恋人を残し25歳で戦死されましたが、多くの人々の尊い犠牲の上に今の日本は存在していることを決して忘れてはいけない、後世に語り継いでいかなくてはけないと思います。
読む負担が少なく、普段あまり本を読まない方や青少年にもお勧め ★★★★★
まえがきが1ページ。
南の海と空を中心とした風景写真。
そして、特攻隊員たちの遺書。
散っていった若者たちの簡単な紹介。

いろいろな背景説明や解説や編集者の感想を極力省き、
遺書を中心にシンプルにまとめてあるのが、
この本の良いところだ。

この形と分量であれば、普段それほど本を読まない人でも、
簡単に手に取って読める。

いつまでも、いつまでも忘れてはいけない、彼らのことを。


P.S.

他の方のレビューの中に、「国の足りなくなった弾薬の代わりにされただけの惨めな死なのです」というコメントがありますが、いくらいろんな物が不足していた頃だとはいえ飛行機やパイロットは貴重であり、彼らは「足りなくなった弾薬の代わりにされた」訳ではありません。
勘違いすべきではありません ★★★★☆
この本を読んで、間違っても感動などすべきではありません。
「かわいそう」などと同情すべきではありません。

私たちは怒(いか)らなくてはいけません。

特攻などという愚行を犯すバカらしさを。
戦争などという愚行を犯すバカらしさを。

彼らが本当の本心で何を思っていたのか、私には判りません。
ですが、彼らは決して、後の世の人間に感動して欲しくて戦った訳ではないでしょう。
同情して欲しくて散った訳ではないでしょう。

この戦争を少しでも早く終わらせよう。
ただそれだけを考えていたのではないでしょうか?

確かにこの本は涙無しには読めません。
ですが、泣くばかりでは何の解決にもなりません。彼らもそんな事望んではいないでしょう。

私たちは怒(いか)るべきです。憎むべきです。戦争という愚かで野蛮な行為を。

ここに書かれているのは、理不尽にも“死なされた”人間たちの、最期の言葉なのです。
経緯がどうであれ、死を“選ばされた”人間たちの、断末魔にも似た(そして、検閲された)最期の叫びなのです。

彼らの言葉を忘れてはいけない。
彼らの行動を、単なる教科書の年表の一行にしてしまってはいけない。

繰り返します。
私たちは怒(いか)るべきです。憎むべきです。戦争という愚かで野蛮な行為を。

私はそう思います。
私より若い… ★★★★★
戦後に生まれて良かった…
ただ戦争中は親や兄弟との繋がりが強かったのに今は簡単に家族内で殺人があったり悲しい世の中ですね。
写真は市川裕一さんのものとのこと。 ★★★★★
特攻隊員の遺言などを、海の写真などを背景に掲載している。
表記を多少直したり、ルビをうったり、注をつけたりして読みやすくしている。
陸軍の特攻基地が置かれた知覧という鹿児島県に知覧特効平和会館があるという。
資料がそこにある。訪れるための案内になっているかもしれない。
写真は市川裕一さんのものとのこと。