北大路魯山人 魚を美味しく食べる究極料理伝授
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「鮎は、ふつうの塩焼きにして、うっかり食うと火傷するような熱い奴を、ガブッとやるのが香ばしくて最上である。」
日本随一の美食家・北大路魯山人による、鮎をはじめとした魚料理に関する珠玉のエッセイ集。
一度読めば日本料理がもっと好きになる。
■目次
甘鯛の姿焼き
明石鯛に優る朝鮮の鯛
鮎の食い方
鮎の試食時代
鮎の名所
鮎ははらわた
鮎を食う
若鮎について
若鮎の塩焼き
若鮎の気品を食う
弦斎の鮎
鮑の水貝
東京で自慢の鮑
鮑の宿借り作り
鮟鱇一夕話
いなせな縞の初鰹
鰻の話
鮪を食う話
生き烏賊白味噌漬け
若狭春鯖のなれずし
山椒魚