芥川龍之介大全
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(第3版について)2014/3/22
「或阿呆の一生」が抜けていましたので、一九二七(昭和二)年に追加しました。ご指摘ありがとうございました。
(第2版について)
1、幾つかの誤植を訂正しました。
2、年譜を読みやすいように、月ごとの箇条書きに改めました。
(この本について)
この本には以下のような特長があります。
一、年ごとに分類・掲載
芥川龍之介の作品を一九一〇年から一九二七年までの年ごとに分類して掲載していますので、芥川龍之介の作品の進化をじっくりと感じることが出来ます。
二、年ごとの芥川龍之介の動静
その年の芥川龍之介の動静を簡潔にまとめて、年度の最初に掲載してあります。
三、目次は先頭にありますが、Kindleでは「移動メニュー」から直接各作品に飛ぶことができます。
この作品集には、青空文庫より、各年代ごとに以下のように352篇の全作品を収めています。
一九一〇年(明治四十三年) 2作品
一九一一年(明治四十四年) 2作品
一九一四年(大正三年) 7作品
一九一五年(大正四年) 3作品
一九一六年(大正五年) 15作品
一九一七年(大正六年 22作品
一九一八年(大正七年) 20作品
一九一九年(大正八年) 19作品
一九二〇年(大正九年) 27作品
一九二一年(大正十年) 13作品
一九二二年(大正十一年) 23作品
一九二三年(大正十二年) 17作品
一九二四年(大正十三年) 31作品
一九二五年(大正十四年) 31作品
一九二六年(大正十五年 昭和元年) 27作品
一九二七年(昭和二年) 43作品
年代不詳の作品 50作品
(古典教養文庫について)
古典教養文庫は、日本のみならず広く世界の古典を、電子書籍という形で広めようと言うプロジェクトです。以下のような特長があります。
1、古典として価値あるものだけを
これまで長く残って来たもの、これから長く読み継がれていくものだけを選んで出版します。
2、読みやすいレイアウト
文章のまとまりを、適切な改ページで区切って、Kindleはもちろん、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン、iPadなどのタブレットでの読書に最適化しました。また索引を付けましたので、目次から直接アクセスできます。
青空文庫をベースとしている場合も、適切に処理してありますので、そのまま青空文庫の物をダウンロードして読むよりも格段に読みやすくなっています。
3、美しい表紙
プロのデザイナーによる美しい表紙をつけました。書籍と関連づけられた美しい表紙で、実際の本を読むような感覚に浸れます。
4、スピーディーな改版
紙の本と違い、誤植の修正や改訂などすぐに対応でき、刻々と進化を続けます。
5、手に入れやすい価格
「価値ある古典こそ低価格で」のモットーから、古典教養文庫は、一番高い物で300円で、そのほとんどが100円となっています。