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鋼殻のレギオス12 ブラック・アラベスク (富士見ファンタジア文庫)

価格: ¥609
カテゴリ: 文庫
ブランド: 富士見書房
Amazon.co.jpで確認
ついていけない ★★☆☆☆
外伝読んでないせいか話しに全然ついていけない

もう話がわからなくてイライラしてしまう
外伝に食われた本編。 ★☆☆☆☆
ちょっと焦らす感じにわからない所を作るのは物語を作る上で当たり前ではあると思います。そうすることでワクワクするし、期待もできるし、多くの作品がそうして焦らしています。でもねえ、これはワケわかんない具合が『ちょっと焦らす』っていう度合いじゃあないんですよ本当。

まず始まっていきなりディックと知らない子との話から始まり、出るわ出るわ固有名詞のオンパレード。最初の数十ページでワケわかんなくなりましたよ。『外伝なしでも読めるようにしました』って作者本当に思って書いたんですか?外伝を文庫にしなかったのも本当に謎。普通に文庫でレギオスの過去編にして出したほうが売れますよ。

固有名詞の例でいえば『オーロラフィールド』。この単語見た瞬間何を思い浮かびますか?私は『オーロラ空間?きっときれいだろうなあ』くらいしか思いませんよ。

外伝の宣伝では『これを読むとレギオスの世界がもっと楽しめます!』とかいって全くの嘘。『これを読まないとレギオス楽しめません!』に変えてください。ついていけません。その上『ディックの前世譚?』って…舐めてるとしかいいようがないです。

他のレビューの方も書いてますが、本当に外伝が主軸で主人公おいてけぼりです。もう完全に本編が外伝に食われました。

アニメの影響等で興味をもって買ってみようと思うかたは、外伝を買うことを強く薦めます。というより、買わないと後半ついていけません。外伝を買わない(買えない)方は少なくとも今はもう買うのを諦めた方が賢明です。

ちょっと言葉遣いが荒くなりましたが、それほどまでにショックだったということで理解してください。
正直…よく分からない ★★★☆☆
私はレジェンドを読んでないのですが…作者さんは後書きにレギオス単体でも読めるようにしたと書いてあるますが、私にはよく分からず、展開についていけませんでした…。
そもそもいきなり新キャラが現れて、戦闘するなんて…読者置いてけぼりです。
新キャラ関連の話の内容もレジェンドを見た人なら、分かるかもしれませんが、ちっともわかりませんでした。
只、次巻はいよいよグレンダンですので期待しています。
もったいない ★★★★☆
『レジェンド・オブ・レギオス』を読んでるか読んでないかで作品の評価は変わってくるでしょう。
他の人も書いてるけど、正直『鋼殻のレギオス』単体では展開が分かりづらい。と言うよりは、もう完全にストーリーの主軸が『レジェンド〜』ありきになってる(読んでないとワケワカメな固有名詞が大量。設定も大量)。少なくとも『レイフォン・アルセイフの物語』では無くなっちゃってます。ヘタレなアイツは妙な具合に蚊帳の外です。お前本当に主人公かよ…て感じです。まぁ好きなキャラではありますが…


しかし、『レジェンド〜』を読んだ読者にとってはこの『鋼殻のレギオス』、楽しめる作品ではないでしょうか。
この12巻は久しぶりの本編ですし、展開の流れも速すぎず遅すぎず。『天剣』もやっとこさ出揃った上、レイフォンとサヴァリスの決着や『天剣』最強と目されるリンテンスの実力を垣間見る事も出来ます。レイフォン……やっと君もチートキャラの座を抜け出せたね…… と思わず呟きたくなる展開です。

まぁレビューとしまして、結論を言いますと。最初にもちょっと言いましたが…
『鋼殻のレギオス』単体なら評価は星二つ。『レジェンド〜』込みなら星五つ。間を取って三.五。まぁ表示は四ですが。
文章は読みやすいし物語も面白いんです。ただ、この作者さんは…物語の展開とは別の意味で風呂敷を広げすぎ。前世譚と本編を絡ませすぎ。短編と本編を絡ませすぎ(短編を出すタイミングが悪すぎ、ともいう)。
何と言うか、…作家に根気強く付き合う気さえあれば素晴らしい作品群、かなぁ……

外伝読まないと分かりづらい、というのは事実です。 ★★★☆☆
今回は正直、レジェンド・オブ・レギオスを読んでないと分からない点が多すぎる。その上に展開が速いので、良く分からない人も多いんじゃないでしょうか。いずれ鋼殻のレギオスの方でも伏線を回収してくれるんだろうけど、分からないことだらけの時期を作らずに少しずつ回収して行って欲しいものです。逆に、レジェンド・オブ・レギオスを読んでいると先への期待が膨らむ巻です。眼球のくだりとかは特に期待が膨らむシーン。取り敢えず、この巻からレギオスを読み始めてもちんぷんかんぷんだと思うので、それはやめておきましょう。外伝未読の方は文庫本6冊買う気分で外伝3冊揃えた方が良いかもしれません。

それにしても、レイフォンの戦う理由は9巻ではっきりしたと思ったんですが、まだだったんですねえ。そのあたりと、世界の謎とが、今後の物語の焦点になるんでしょうか。今回のレイフォンは見てて何とも痛ましいですが、ある意味で年齢相応の暴走っぷりでよろしかったと思います。それを諭す天剣授受者の面々もまた、良い味を出してます。ルイメイの傍若無人っぷりが思ったほどでもなかったのが残念といえば残念。

しかし、せっかく本編と短編集とでナンバリングを区別しないという形式をとってるんだから、本編と係わる短編は先に文庫本に収録しちゃえば良いのにと思います。6巻に対する「ア・デイ・フォウ・ユウ」然り、今回に対する「ゴースト・イン・ゴースト」然り。ドラマガ本誌に掲載されてからの時間の問題もあるんでしょうが、11巻には本誌に掲載されてから半年ぐらいしか経ってない短編が収録されてたんだし。