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赤髪の白雪姫 3 (花とゆめCOMICS)

価格: ¥420
カテゴリ: コミック
ブランド: 白泉社
Amazon.co.jpで確認
風景画のような世界 ★★★★★
何気なく1,2巻を購入して、すぐに気に入ってしまいました。
白雪とゼンの微妙な関係はもちろん、周りのキャラも個性的です。
一番惹かれたのは、やはり繊細な線画の背景(というか風景)で
この作品の雰囲気にとても合っていると思います。小物も細かく描かれていて可愛い。
3巻では新しい登場人物も出てきて更に続きが気になります。
動き出す白雪物語 ★★★★★
クラリネス王国、王城ウィスタル。
突然帰還したゼンの兄であり第一王子のイザナは、ゼンと白雪の関係を快く思っていない様子だった。
白雪を牽制し、さらに白雪の母国・タンバルンのあの王子を城へ招き…?


前回、突然現れてそれまでの流れをぶった切り、なおかつ第一印象最悪のイザナ。
しかし今巻でその印象は少し変わる。
冷徹な辣腕家であることは違いなく、ただし非常に公平である。
しかしやはり白雪はいじめないでいただきたい。


ああバカ王子再び…
何の気なしに爆弾を投下していくそのキラリと光るキャラに、なぜだか目頭が熱くなります。
そんな彼のおかげでようやくちらつき始めた恋愛の影。
一足飛びに一国を巻き込みつつありますが。
意外にもゼンとイザナの雰囲気は面白く、クラリネスは安泰ですね。


今巻でのイチオシは、私がこの物語を知った第9話です。
降りようとしたゼンを静止し、自ら登っていった白雪。
これが現在の2人の立ち位置であり、その行動が白雪の意思。
そしてゼンの問いかけに対して「ノー」とは答えない白雪と、それを何も言わずに受け止めるゼン。
ちょっとした甘えと相手に対する絶対の信頼感…言葉にしなくても通じ合う2人の雰囲気に、ぐっときました。



さて、イザナもいつの間にかフェードアウトし(笑)、オビの立場も明確になり、この物語の方向性が見えて来たような…。
もしやこれは、シンデレラストーリーならぬ、白雪ストーリー?
赤髪という目立つ外見だけに衆目が集まっていた主人公だけど、実はそれだけではない何かを持つ女性であるということに周囲は気付き…と。


第二王子であるゼンと、一介の宮廷薬剤師の白雪。
その恋は、国を巻き込んで絶対に一筋縄ではいかない!
今後の展開に注目です。
しかしいつ見てもこの2人の互いを思いやる絆は、清々しい。
兄の手腕 ★★★★★
珍しい赤い髪のため、自国の王子ラジに目をつけられ
クラリネス国に逃げてきた白雪。
そこで出会った第二王子ゼンと親しくなり、
薬剤師として王宮で働くことになったが
第一王子イザナは、白雪の存在が気に入らず。。

イザナ王子、さくさく策略中。
なんとラジ王子を王宮に招くという、荒業にでます。
けれどラジ王子は、ゼンの脅しが効いているため
イザナ王子の思惑とは、むしろ逆方向に事態は動き。。

ラジ王子のとんでも発言に、ゼンは度肝をぬかれていましたが、
むしろ「よくやった!」って感じでした。
前回は、単にイヤなやつだと思っていたイザナ王子は
今回のお話を読んで、心証が格段によくなりました。
こういう人が認めてくれたら、強い気がします。
白雪も、きちんと生活を送るなかで
その性格ゆえに味方を増やしてきているし。
今後が楽しみです♪
互いを思う気持ち ★★★★★
クラリネス王国の第二王子ゼンとひょんなことから知り合い、宮廷薬剤師となった生まれつき赤い髪を持つ、白雪。
白雪は以前、生国タンバルンの第一王子ラジに求婚されていたことがあった。
ゼンと白雪が関係を持つことを好ましく思っていない、クラリネス王国第一王子のイザナ。
なんとかして白雪をゼンから離そうとする。
ラジが求婚していたことを持ち出し、国に帰そうとするも、ラジが「白雪はゼン王子の婚約者にと考えている者だ」と言い出してしまう―――


白雪とゼン、互いが互いを本当に大切にしているということが、伝わってきます。
二人を彩る従者のミツヒデ、木々、オビなども良い雰囲気を醸し出していると思います。
何より、絵が繊細・緻密できれいです。
クラリネス王国などのファンタジー世界に容易に入り込める、作品です。
白雪が好きだけど表立って表現できないゼンの苦悩や、白雪の思いなど、王道な話なんですが新鮮に感じられました。
新キャラも登場し、益々物語が広がっていきますね。
どんどん続いていきそうな、作品です。