ピーターラビットシリーズ 17作品収録 イラスト504点入り
価格: ¥0
本書は、青空文庫より以下を収録しています。
ビアトリクス・ポター作、大久保ゆう訳
◆01.あなうさピーターのはなし
(別邦題:ピーターラビットのおはなし)
The Tale of Peter Rabbit:1902
★イラスト29点入り★
◆02.きたりすナトキンのはなし
(別邦題:りすのナトキンのおはなし)
The Tale of Squirrel Nutkin:1903
★イラスト29点入り★
◆03.ばにばにベンジャミンのはなし
(別邦題:ベンジャミンバニーのおはなし)
The Tale of Benjamin Bunny:1904
★イラスト29点入り★
◆04.わるねずふたりぐみのはなし
(別邦題:2ひきのわるいねずみのおはなし)
The Tale of Two Bad Mice:1904
★イラスト29点入り★
◆05.チギウィンクルおばさんのはなし
(別邦題:ティギーおばさんのおはなし)
The Tale of Mrs. Tiggy-Winkle:1905
★イラスト29点入り★
◆06.パイとやきがたのはなし
(別邦題:パイがふたつあったおはなし)
The Tale of the Pie and the Patty-Pan:1905
★イラスト33点入り★
◆07.つりびとジェレミーさんのはなし
(別邦題:ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし)
The Tale of Mr. Jeremy Fisher:1906
★イラスト29点入り★
◆08.ごくあくウサギのものがたり
(別邦題:こわいわるいうさぎのおはなし)
The Story of A Fierce Bad Rabbit:1906
★イラスト16点入り★
◆09.モペットちゃんのものがたり
(別邦題:モペットちゃんのおはなし)
The Story of Miss Moppet:1906
★イラスト16点入り★
◆10.ねこぬこタムのはなし
(別邦題:こねこのトムのおはなし)
The Tale of Tom Kitten:1907
★イラスト29点入り★
◆11.みずかきジェマイマのはなし
(別邦題:あひるのジマイマのおはなし)
The Tale of Jemima Puddle-Duck:1908
★イラスト29点入り★
◆12.ばにばにきょうだいのはなし
(別邦題:フロプシーのこどもたち)
The Tale of the Flopsy Bunnies:1909
★イラスト29点入り★
◆13.ジンジャー&ピクルスのはなし
(別邦題:「ジンジャーとピクルズや」のおはなし)
The Tale of Ginger and Pickles1909
★イラスト33点入り★
◆14.おねずみおばさんのはなし
(別邦題:のねずみチュウチュウおくさんのおはなし)
The Tale of Mrs. Tittlemouse:1910
★イラスト29点入り★
◆15.つまさきチミーのはなし
(別邦題:カルアシ・チミーのおはなし)
The Tale of Timmy Tiptoes:1911
★イラスト29点入り★
◆16.きつねめさんのはなし
(別邦題:キツネどんのおはなし)
The Tale of Mr. Tod:1912
★イラスト58点入り★
◆17.まちねずジョニーのはなし
(別邦題:まちねずみジョニーのおはなし)
The Tale of Johnny Town-Mouse:1918
★イラスト29点入り★
※新字新仮名
※縦書き
※目次付き
ピーターラビットについて
ピーターラビット(Peter Rabbit)は、ビアトリクス・ポターの児童書に登場する主役キャラクターであり、
シリーズ作品の総称ともなっている。「ピーターうさぎ」と翻訳されている場合もある。このキャラクターは
擬人化され、明るい青色の上着を着用した姿で描かれている。
1893年9月4日にビアトリクス・ポターが友人の息子に宛てた絵手紙が原型である(同日がピーターラビットの
誕生日とされる)。1902年には初の本「The Tale of Peter Rabbit(日本語タイトル:ピーターラビットのおはなし
ピーターうさぎ、ピーターうさぎのぼうけん)」が出版される。
ピーターラビットシリーズの累計発行部数は全世界で1億5000万部を超え、日本の福音館書店版は1200万部が
発行されている。また第1作の「ピーターラビットのおはなし」の発行部数は全世界で4500万部を超える。
日本では福音館書店版での「ピーターラビット」という表記が最も一般的なものとなっているが、日本以外の
多くの国ではPeter Rabbitを各国の言語に翻訳したタイトルで出版されている。日本でも「ピーターうさぎ」と
いうタイトルの翻訳も存在する。
ピーターの登場する作品
ピーターラビットのおはなし
ビアトリクス・ポターの最初の本で、ピーターと彼の家族が紹介された。ある日彼の母は森で遊んでいるピーターと
彼の姉妹、フロプシー、モプシー、カトンテールを置いて市場へ出かける。母の言いつけを破ってピーターは
マグレガーさんの農場へ忍び込んで、野菜を食べて、マグレガーさんに見つかり、追いまわされる。辛くも
逃げ出す事ができたが上着と靴をなくしてしまい、それはマグレガーさんの新しいカカシへ使用された。
ベンジャミンバニーのおはなし
ピーターのいとこ、ベンジャミンバニーはマクレガー夫妻の留守の間に、ピーターの服が未だにある庭へピーターを
連れてくる(前夜の雨の所為で服は少し縮んでいた)。ピーターの服を取り返した後、彼らはピーターの母の為に
タマネギを盗むが、マクレガーさんの猫に捕まる。幸運にも、彼らが居ない事に気付いたベンジャミンの父に助けられる。
ティギーおばさんのおはなし
ピーターはベンジャミンと共に、この話でティギー・ウィンクルが他の衣服の中のピーターの上着を繕う場面で言及されている。
「ジンジャーとピクルズや」のおはなし
ジンジャーという猫とピクルズという犬による雑貨屋の盛衰の話で、商売の概念が子供にもわかりやすく解説されている。
フロプシーのこどもたち
ベンジャミンとフロプシー、そして彼らの子供らがレタスを求めて大人になったピーター夫婦の家にやってくる。
キツネどんのおはなし
ベンジャミンとフロプシーの子供達は悪名高いアナグマ、トミー・ブロックに誘拐される。フロプシーがトミーを入れた
ベンジャミンの父へ怒りをぶつけている間に、ベンジャミンとピーターがブロックの後を追いかけると、彼はトッド
(アヒルのジマイマのおはなしに登場したキツネにそっくりのキャラクター)の家へ隠れる。トッドは彼のベッドに
アナグマが寝ているのを見て、水の入ったバケツをトミーへ落ちる様にセットする。しかし罠を作動させる前に彼は
目覚め、二匹はつかみ合いに入る。それを見ていたピーターとベンジャミンはその間に子供を救出する。
ビアトリクス・ポターについて
ヘレン・ビアトリクス・ポター(Helen Beatrix Potter, 1866年7月28日-1943年12月22日)は、
イギリスのロンドン出身の絵本作家。『ピーターラビットのおはなし』シリーズで知られる。
~ウィキペディアより ~