どんでん返しの作り方
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物語の高等テクニックと言えば、「どんでん返し」
◎ どんでん返しを組み込んで、「すごい!」と言われる!
◎ あっと驚くどんでん返しで、実力を認めてもらえる!
◎ クチコミで、貴方の知名度がもっと広がる!
本書「どんでん返しの作り方」は、「読み手の欺き方」について、そのメカニズムと作成方法を説明している教材です。
本書の方法論を使うことで、一つの作品があったとすると、一時間もかからずに一つの「どんでん返し」を追加することができるようになるでしょう。
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■ 「どんでん返し」が貴方を成功に導く
○「自分の物語って、なんか新鮮味に欠けるんだよな……」
○「もっと『すごい!』と言われるような技術って、ないかな……」
小説やシナリオを書く場合、そのような悩みを持っている作家さんは多いのではないかと思います。
そんな場合にオススメな技術が、「どんでん返し」です。
この技術によって、次のようなメリットが得られるでしょう。
■ 読み手を驚かせて、「すごい!」と評価を得られる
「すごい!」という反応は、相手の予想を超えたものを提供した時に起こるものです。
どんでん返しを効果的に組み込むことで、読み手を驚かせることができます。
最後に衝撃が大きければ大きいほど、「すごい作品だった!」「すごい小説家だ!」と言ってもらえるようになるでしょう。
■ 貴方の実力を認めてもらえる
どんでん返しは、その難易度からストーリーテクニックの中でも高等技術に分類されるものです。
もし貴方がこの高等技術をうまく実現できたら、それが貴方の評価につながります。
どんでん返しを作る難しさを知っている、出版関係者や実力のある人ほど、貴方の実力を認めるようになるでしょう。
■ クチコミで、貴方の知名度がもっと広がる
物語を公開していても、いまいち広がらない。話題にしてもらえない。
それは、読んだ後に「誰かに話したい!」という要素がないからです。
そこでどんでん返しを入れることで、読み終わった人が「この物語がすごかった!」と口コミにしてもらいやすくなり、貴方や貴方の作品が、一気にSNSやTwitterなどで広がるきっかけにできるでしょう。
このように、「どんでん返し」は貴方を一気にブレイクさせる、そういう力を持った技術になるのです。
■ 「どんでん返しの作り方」概要
本書は小説家やシナリオライター、脚本家を対象として、「読み手の欺き方」について、そのメカニズムと作成方法を説明しています。
「読み手の予想を覆すような結末(どんでん返し)を作りたい」「読み手をだまして驚かせたい」「読み手に先を予想させないようにしたい」といった方に、その作り方を説明しています。
以下のような内容を学ぶことができます。
・ 精密な「どんでん返し」を簡単に作る方法とは?
・ 読み手をだます「セオリー」とは?
・ 読み手の予想を覆す方法とは?
・ 読み手に先を読ませないようにするには?
・ 効果的な伏線を張り、読み手を楽しませるには?
・ 作者の与える情報を、読み手に確実に信じ込ませる「洗脳」の方法とは?
本書の方法論を使うことで、一つの作品があったとすると、一時間もかからずに一つの「どんでん返し」を追加することができるようになるでしょう。
なお、この本の対象者は、ストーリーライティングに関わっている中~上級者向けです。
既に何作品も完成していて、ある程度の経験を積んでいるような方を対象としています。
■ 目次
第一章 読み手を「だます」技術
「だます」技術の概要
「だます」を追加する五つのステップ
ステップ一:だます要素を作る
ステップ二:何とだますのかを決める
だますための要素の入れ替え方
なぜ信じざるを得ないのか――常識と洗脳のメカニズムを知る
ステップ三:だます部分を組み込む
ステップ四:だましを明かす場所と、そのきっかけを配置する
ステップ五:前振りや伏線を配置する
だましを含めた新しい物語をまとめる
「だまし方」のまとめ
第二章 「だまし」の応用
複層的にだましを作り込む
複数キャラ攻略可能の場合のだましの構成
視点を変えた応用例
局所的な「だまし」の挿入法
あとがき