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PLUTO 8 (ビッグコミックス)

価格: ¥620
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
Amazon.co.jpで確認
難しい… ★★☆☆☆
伏線があまりに多すぎて何回も前の巻に戻って確認しなければならない…

登場人物も多く、理解するのに3回読み返した。

なので感動とか以前に理解に苦しんだため、
面白味は半減した。
Monsterより下級なサスペンス ★★☆☆☆
様々な伏線を張ってストーリーを構成して行く手法はMonsterのそれと同じだ。
そしてこの最終巻ではそれらの謎が一気に解決へと向うのだが正直言って「これだけ?」って印象しか残らない。

何か筆者は考え過ぎなんじゃないかなぁ〜っと思う、「どう 僕って賢いでしょう?」っと頭ごなしに独善的な世界観を押し付けられている様に感じる言ったら言い過ぎだろうか?
物語に伏線を張る前にもっと本筋をしっかり構築して欲しいし、アトムとその他の最強ロボットとの間での信頼や友情、そして別れが描かれて行くのかと思いきや個別の淡泊なストーリーに終始します、しかもアトムは4巻の途中から7巻の終りまで不在になりもう一人の主役とも言えるゲジヒトは物語を引っ張るにはキャラクターとして魅力が乏し過ぎる、それに劇中散々繰り返された"あの台詞"も「その程度の意味しか無かったの?」っと呆気に取られました。

やはり漫画は魅力的なキャラあってコンテンツだと思う、YAWARAで魅せた軽快感や爽快感、躍動するキャラクター達の存在感はこの作品では微塵も無くただダラダラと詰まらない謎解きに付き合わされます。

ちなみに★2つの理由は1〜2巻だけなら面白くその後の展開を期待したからです。

日本に生まれた幸せ ★★★★★
来年また、もしエジプトから呼ばれたら、この「Pluto」をお土産に持って行っていいだろうか。私はそのことを、読みながら何度も考えた。いかにも日本土産といわんばかりの安物の工芸品よりも、これこそが現代の日本文化。そして、この傑作を原語で読める幸せ。

手塚治虫氏はこの作品を、どんな感情で受け入れるだろう。日本のまんがはここまで進化した。まだ難癖をつけることもできるだろう。しかし、でも….

ロボットたちが愚かな我々人間に激しく問いかける、こんなに悲しみに満ちた物語!
これはないだろう。 ★★☆☆☆

・・・え?これで終わり?

みなさんこのラストで満足できるんでしょうか。

私はできません。

「モンスター」から、この人の描く作品全て前半はめちゃくちゃ面白くなりそうなのに、話しをだらだらひっぱりつづけたあげく、謎は中途半端なまま無理やり終わらせるパターン。

小学生でYAWARA!!に大はまりしてから、ずっと追いかけてきましたが、もう期待しません。


この作品と他のレビューについて ★★★★★
星5を付けましたが4でも良いのではと思います。
この作品について「憎しみからは何も生まれない」というのがテーマ
と仰る方が多いと見えます、私は全くそうは思いませんでした。
寧ろどうしたらそういう答えに行き着くのか疑問ですね。

そもそもこの作家さんは「こういうのが面白いだろ」という感じで
漫画を描いてるように見えますし、読者に向けてのテーマなんて存在
しないと思います。

ただ一つ上げるなら「ロボットが感情を持ったら」かと。
無口で無表情、人から生み出され、感情という物など絶対に発生する筈の
無い物から、感情が生まれたらASIMOとか受付で応答する半等身のロボット
が憎しみや悲しみを感じたら、という所だと思います。
それが「こういうの面白いだろ」って言う部分だと思います。
前半から観ていくとノース二号の悲しみ、家族という物を手に入れる
ブランドの愛情、そしてブランドがやられ手のパーツだけ見付かった時の
ヘラクレスの怒り。
本来「愛想」として顔表情に出す彼らが、心の底から出すむき出しの感情。
彼らは感情を持ったという事が如実に表されてます。
彼ら最先端のロボットが殆ど人の顔をしているのも、人と瓜二つ、感情の表現
に一役買っています。
物語り上その感情が必要になるのは恨みや怒り、ロボットが人に対しその様な
感情を持つか?ですがそれを表したのが4巻ラスト付近のゲジヒトが掴み上げる所
が決定的でしょう。

最後のブラウに付いて否定的な意見がありますが私も「えー」とは思いましたが
ブラウ自身「どちら側」かと言われてませんし、アトムとの接触で彼の中に変化が
あったのはこの巻に描かれています。
ただ数ページでゲジヒトがブラウの頭の中を垣間見た時の様な絵で表現されてないので
分からなかった方がいても仕方ないと思います。
アトムも怒りでは解決しないと言う答えに至った訳ですしブラウの展開も強ち間違って
無いかと。


長文レビューで申し訳ありませんが最後に、何であれだけロボットの感情がって
台詞が衣たる所で出ているのに憎しみがテーマとか思うってしまうのか謎です。
全く感情を持たなかった温厚冷淡な物が感情を持ち始めた、それって面白いでしょ?