「パンクロックとビートルズ的メロディの合体フォーミュラ」、これがオアシスの必殺技である。本作は、その妙技がこれでもかと炸裂しまくるセカンドアルバムである。
とにかく捨て曲が1つもなく、超絶&もん絶の名曲たちが、ゾクゾクと流れだす。「もはやすべての音楽的アイデアは出し尽くされた」といわれた20世紀末。聴く者の心を一発でとらえ、思わず一緒に歌いたくなるメロディを奏でる、彼らのようなバンドが現われるとは、誰が予想しただろうか? 不遜ともいえるライブパフォーマンスと、リアム・ギャラガーの奔放な言動も話題となり、全世界で大ヒットを記録した傑作だ。(森 朋之)
依存
★★★★★
ハードロックばかり聴いていた俺は最初にこのアルバムを聴いたときに『全然格好良くないじゃん』て思ったけど何度も聴くうちにリアムの声とノエルの作る音が頭から離れなくなってくる!
今ではすっかり依存症!自分でも不思議…まさか自分がoasisにハマるなんて(笑)
名盤です☆
★★★★☆
楽曲についてはあえてここでコメントすることなし。
私がUSA版を購入してしまったせいかもしれませんが…?。
一つだけ言わせてもらえば、ジャケの印刷具合が少しチープかなぁ。
天性には敵わない
★★★★★
ロックが巨大産業化し、誰もがスターを夢みて頭をひねったが、不毛の時代だったと思う。
音楽がより複雑になりつつも使い捨てのようなバンドが溢れた。
オアシスは‘新しいものは何もない’なんて言われたけど。
成功の理由は何だったのか。
古典的な音に拘ったノエルが世間知らずだったからか、変わり者だったからか。
やっぱり、学校や他人からは、学べないんだなぁ、音楽は。。
このアルバムはどの時代に現れても、賞賛される魔力を持っている。
フォークトロニカ!?
★★★★★
自分がこのアルバムを初めて聴いたのが丁度16歳位の時。
確かに、オアシス良い!と思いましたが、当時そこまで音を分析して聴いてはいませんでした。
それから、月日が流れ現在25歳になりましたが、最近またオアシスを聴きはじめています。
分析的に音を聴くようになった今でも、やっぱりオアシスは良い!と思えました。
今思うと、このアルバムさり気なくフォークトロニカ的というか、デジタル臭がしない別の独特なスモーキーな香りというか、キッチリ真面目に演奏し過ぎようとせず、ラフで堂々としている雰囲気がアルバムから伝わってきます。
これでもかとオーバーダビングされているギターサウンドは曲を殺す事なく生かされています。
ギターのフィードバックの使い方なども絶妙で、まさに最高のバンドサウンドです!!
まあまあというレベル
★★★☆☆
4曲目のサビの部分が、CMかラジオで耳にしたメロディで良いですね。でも曲自体は、名曲と言う
には、いまひとつパンチ不足です。サビのメロディだけは良いという曲は数多く、この曲などは好例
と言えるでしょう。他には、最後の「Champagne Supernova」がなかなか美しいバラードと思いまし
たが、アルバム全体としては他の人の言う名盤?というレベルではなく、まあまあかなというレベル
のアルバムだと思います。「パンクロックとビートルズ的メロディの合体フォーミュラ」とかAmazonの
説明文に書いてありますが、ビートルズの楽曲のクオリティとは落差がありすぎです。ついでにと
思い、他のアルバムを全て聴きましたが、これといった名曲・代表曲のような飛び抜けて良い曲は
無いな〜と思っていたところ、YouTubeでOASISで検索をかけたら、一番最初にあがって来たのが
「Whatever」という曲で、なんだ、CMで聴いたこんな良い曲があるじゃん!とビックリしました。どの
アルバムに入っていたのだろう?聞き逃したのかな?と思いましたが、アルバム未収録曲でシン
グルのみということで納得しました。結論として「Whatever」だけ名曲で、あとは特に飛び抜けて良
い曲は無いグループだと感じました。