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ジョイ・オブ・ワーク~組織再生のマネジメント

価格: ¥2,520
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日経BP社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:吉田耕作/著 出版社名:日経BP社 発売所名:日経BP出版センター(発売) 発行年月:2005年04月 関連キーワード:ジヨイ オブ ワーク ソシキ サイセイ ノ マネジメント じよい おぶ わーく そしき さいせい の まねじめんと、 ニツケイ ビ- ピ- ニツケイビ-ピ- 6115 ニツケイビ-ピ-シユツパンセンタ- ニツケイビ-ピ-シユツパンセンタ- 6401 につけい び- ぴ- につけいび-ぴ- 6115 につけいび-ぴ-しゆつぱんせんた- につけいび-ぴ-しゆつぱんせんた- 6401、 ニツケイ ビ- ピ- ニツケイビ-ピ- 6115 ニツケイビ-ピ-シユツパンセンタ- ニツケイビ-ピ-シユツパンセンタ- 6401 につけい び- ぴ- につけいび-ぴ- 6115 につけいび-ぴ-しゆつぱんせんた- につけいび-ぴ-しゆつぱんせんた- 6401 デミング博士の高弟が編み出した成果主義、シックスシグマを超え
PDCA(PDSA)の真の意味がわかります。 ★★★★★
本書では、日本(特にサービス業)の生産性を高めるためには、 日本の品質管理の父であるデミング博士の提唱するPDCA(PDSA)サイクルや継続的改善の真の意味を理解し、CDGM(Creative Dynamic Group Method)というQC活動より自発的で、個々の評価を重視しないJoy of workな小集団活動を、あらゆる業界や組織階層で行うことが必要であるとし、その活動の事例を紹介している。

デミング博士の哲学は、管理図や統計学の結果を単なる数値目標にするのではなく、全体像で問題を把握するために使い、問題を発生させている要因を調べてその要因を改善し、その結果を確認するために、また管理図や統計学を用いて全体像で改善効果を把握するということを、繰り返し行うことがPDCAであるという全体最適の考え方である。

こうした考え方は、ソフトウェア開発において最近注目されてきている「ふりかえり」にも通じるものがあると考える。

あまり時間がかけられない場合は、短時間でデータ収集->分析->アクション導出を実施して「ふりかえり」を繰り返すことで、改善とその効果確認を行う「ふりかえり」の手法も有効であると思う。

「ふりかえり」についてはアジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引きを参照してほしい。
企業活性化は社員活性化による他はありえない ★★★★★
 企業は社員の集合体に他ならないため、企業活性化は社員活性化による他はありえないのだが、さてどうやって成果主義で疲弊しきった現代企業の社員を活性化すればよいのか?
 ひとつの答えがこの本にある。
 
 米国でトップコンサルタントとして活躍し、図らずもバブル崩壊後の米日国際競争力再逆転の一翼を担ってしまった著者が、祖国日本への贖罪の意を含めて示した日本復活の指針とは、なんとデミング流TQM!!
 なるほどトヨタのカイゼンもデミング流QCの延長線上と考えれば、著者の主張は説得力がある。成果主義の見直し、日本的経営の再評価が進行しつつある今、かつてのQC、さらにTQM、6シグマを超える「デミング哲学による真TQM」が著者の主唱する内容であり、具体的な導入方法まで懇切に論述されている。

 米国流成果主義の失敗を経験した日本企業が、デミング哲学により競争力を復活することになれば、なんと快哉なことだろうか。期待してやまない。
"仕事を楽しむ" 永遠&究極の課題 ★★★★★
自律型組織を構築する上での基本となる考えがJOY OF WORKに結実している。スタッフに当事者意識を持たせることはなかなか難しい課題であり、ややもすると精神論に陥り易いのだが、TQMではトップマネジメントからの参加を呼びかけており実践的である。タスクフォースやラウンドテーブルと呼ばれるプロジェクトはどの企業でも導入できるメソッドなので参考になるだろう。
仕事を楽しんで結果の品質をあげる ★★★★☆
品質は工業製品だけの問題ではなく、すべての労働の結果について考えるべきことである。
働いて成果をあげることは、喜びである。

思うに、日本もかつては全体的にそうだったように思う。働きながらルールを築きあげてきたと思う。でもその後、築かれたルールに従うことが労働だ、という勘違いが生まれ、仕事に面白みがかけていった。成功体験に縛られて、それ以上のことができなくなってしまった。もうひとつ、効率化という名のもとに、情報を分析する作業を削ってしまったとも思う。三河屋さんは、勝手口まで御用聞きにきて、街角の魚屋さんは各家族の嗜好をしっていて、味噌屋は、その家の味噌のがいつ切れるかを知っていた。それはサービスの品質を高めるのに大いに役立ったろう。日本においてそのような情報活用は昔の話になっている。

サービスも製品(結果)であり、質を高めるための工夫を一人一人が、チームが、追求していかないといけない。それは、変化であり、チャレンジであり、喜びになることである。毎日の繰り返しが退屈で、やる気を出すためのアイデアがこめられている。取り組めば、会社の業績もあげることができそう。

ジョイ・オブ・ワーク ★★★★★
日本の国際競争力を再生させる為に、国が、企業が、個人が、今何をしなければならないのかについて書かれており、個人のやりがい・生き甲斐を高めるJoy of workの考え方に共感を覚える。
1980年~1990代のアメリカの競争力再生の背景にデミング博士の存在があり、当時の米国と現在の日本の置かれている状況が酷似していることもあって、新たな指針と元気を貰えた様な気がする。