この値段はお買い得！ということで伝説の（？）アルバムを購入いたしました。
お値段相当ということでしょうか、特にこのアルバムに関するライナー等はありません。
歌詞カード（英語詞）とネイキッドラインの説明的な内容のものが１枚入っているだけです。

しかし、その中身は「お値段以上…」どころではありません！
70年代の日本は想像以上にぶ厚いです。
ジャケットの通り「お吸い物系」ですが、キメている人だけが対象ではありません。
お吸い物の世界を表現しているというと判りやすいでしょうか。
曲調は全体的にはまったりと楽しくわかりやすい、それでいて演奏自体はよく練られている印象で
ハードな感じで愉しめます。

1曲目が入りづらい場合は、2曲目からどうぞ！
気が付くとどんどん聴き入って、ズブズブ堕ちて、
「もうお終いなの？」とついリプレイしてしまいます。

Some of the best tunes. Worth it's weight in plutonium.
Don't make them like this anymore.
SHINKI SHINKI SHINKI

CDプレイヤーにかけて初めて聞いた時、かなり衝撃を受けました!!
一曲目は本当にこの時代の曲なのか?と思うほどの音です!
ヴォーカルとベースの柳ジョージもさすがと言わせるいい味を出しています。
バックでフードブレインからの仲間でピアノは柳田ヒロ、ベースは二曲目で加部正義がやっています。
このアルバムは38年前によく作れたなぁと思います。
文章じゃ伝え切れないので是非、自分の耳で聞いてみるといいと思います!!