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〝文学少女〟と死にたがりの道化 ドラマCD 後篇

価格: ¥3,200
カテゴリ: CD
ブランド: ランティス
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感想 ★★★★★
原作好きにこそおすすめだと思います。竹田さんの声でどうしても別のキャラクターが浮かんでしまいますが、シリアス部分でのギャップがより際立っているように思います。
“文学少女”の音声 ★★★★☆
 私はアニメ化に反対でした。
必要性を感じませんし、何よりも作中で心葉が拒んでいるからです。
しかし、キャストが発表されると一転、その豪華さに沸々と興味が湧いてきてしまいました…。
そして発売から数週間遅れて前篇を、それから発売日に後篇を購入いたしました。
以下、その感想です。

 後篇は比較的どころか全体的にシリアスなシーンが多いので、前篇とは違いあまり楽しくは聴けません。
つまりそれは作品世界がきちんと表現されているという証だと思います。

 後篇の初聴は部屋を暗くして聴いたのですが、ラストの屋上のシーンで涙がこぼれました。
千愛の真意、心葉の説得、遠子の説得。
特に遠子の「ねぇ! 太宰は『人間失格』だけじゃないのよ!」という言葉は胸に響きました。

 エピローグの部室のシーンの後に流れるエンディングテーマ『金色の風景』にも感動しました。
一応『“文学少女”と夢現の旋律』でも聴いていたのですが、この流れで聴くメロディはまた格別でした。

 どの角度から見ても、製作スタッフさんの作品に対する真剣さを窺うことができます。
ですが、劇場版への期待を込めて、総合評価は星4つとさせていただきます。
黄金週間を楽しみにしています。


 それから、来春に『“文学少女”と飢え渇く幽霊』のドラマCDが発売されるようです。
このお話は『“文学少女”と穢名の天使』と同様に人が死んでしまうのでちょっとキツイですが、このCDを聴いた今となっては楽しみにさせていただきます。
原作に劣らない出来栄え ★★★★★
自分的には、「原作が素晴らしいから、退けをとるのでは。」などと思っていたら、大間違い。
原作の雰囲気や感触(?)をそのまま引っ張ってきていました。感激です。

遠子先輩のなんとも言えない「茶目っ気」と「深い優しさ」の使い分け、心葉くんの微妙な心理の変化、琴吹さんと心葉くんの会話のくすぐったい感じ、竹田さんの発言の含み、などなど他にも多々素晴らしい点はありますが、私が語るより、お手にとって頂いた方が良いと思います。

皆様に是非、購入して頂いて、「文学少女」の世界に浸って頂きたいです。

あと、「琴吹ななせ」役の「水樹奈々」さんは、「2009年 紅白歌合戦」に出場されます。
おめでとうございます。
みんなで応援しましょう!!!


最後に、他の原作もドラマCD化してほしいです。