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ドラマCD版“文学少女”と飢え渇く幽霊 後篇

価格: ¥2,676
カテゴリ: CD
ブランド: ランティス
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ドラマCD 第2弾 ★★★★☆
正直イメージとは違っていたけど
川澄さんの演技はパネェっすw
雨宮蛍の演技を聞くためだけでも価値あると思う
必聴です。 ★★★★★
雨宮蛍役の川澄綾子さんが本当に頑張ってます。
私は最初、文学少女シリーズのメディアミックス化が決まった時「文学少女の登場人物の大半はかなりの病みキャラだぞ…?ああいった激しいキャラクターを演じきれるキャストが、本当に揃うんだろうか…」と危惧していたのですが、それは杞憂でした。スタッフさんたちは見事、それぞれのキャラのイメージにぴったりで、しかも素晴らしい演技力を持った声優さんを起用してきました。
道化で竹田千愛役を務めた豊崎愛生さんは、声質から明るい演技が目立ちますが、千愛の暗部を立派に演じきっています。本当に感動しました。
そして今回の幽霊では、川澄さんの演技が素晴らしかったです。しかも1人2役。底力を見せつけられました。教会のシーンでは、思わず涙が出ました。原作ファンの方がドラマCDを聞けば、蛍がもっともっと愛おしくなると思います。
最後に、キャストの皆さん、スタッフの皆さん。お疲れ様でした。そして、これからも頑張って下さい。この際「神に臨む作家下」までドラマCD化しちゃいましょう!待っています。
“文学少女”の再認識 ★★★★☆
 後篇は、登場人物の激しい想いが明らかになります。
蛍の密やかな恋心。
黒崎のたった一人への渇望。
麻貴の秘められた思惑。
彼らの想いは前篇・後篇を通じて一貫しています。その純粋さと、なりふり構わぬ行動に、羨望さえ覚えました。
特に蛍に対しては“自分の意志で物語を変えた、強く激しい少女”という認識が、このドラマCDを聴いてようやく確かなものになったような気がします。
繰り返しになってしまいますが、原作に対して悲観的なイメージを持っている人に特に聴いてほしいと思います。


 制作スタッフさんに感謝の念で一杯なのですが、私はピークを劇場版に持っていきたいので星4つとさせていただきます☆

 それから、その劇場版は『巡礼者』をベースにするようで、『愚者』だと思い込んでいた身としては意外でした。
こうなったら『愚者』もドラマCD化してほしいです!
文化祭の劇と、ななせの“告白”をぜひ聴きたいですっ☆
やっぱり、死んでしまう人がいるのは、重かった。 ★★★★★
重いです。
原作を読んだときから、「今回は、重いなぁ。」と思いながら、読んでいましたが、ドラマCDのもその「重さ」を表現してくれました。

少し偉そうな物い言いになってしまいますが、遠子先輩の声が段々しっくりくるようになってきた、と思います。
今回は、琴吹さんの出番はなく、遠子先輩のあまり可愛いらしいところはあまりなかったのですが、代わりに、雨宮さんの心の葛藤と、嵐のような心情が見事に表現されていて、満足です。

次作が出るとしたら、琴吹さんが活躍してくれるので、とても楽しみです。

毎度毎度ですが、原作は必読です。