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ドラマCD版“文学少女”と飢え渇く幽霊 前篇

価格: ¥3,200
カテゴリ: CD
ブランド: ランティス
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“文学少女”の再認識 ★★★★☆
 劇場版へ70%の期待と30%の不安を抱いている者です。
言ってしまえば、ドラマCDは音響スタッフとキャストの皆さんが作品世界に馴染むための習作なのですが、そのことを承知していたとしても十二分に聴く価値のある内容だと思います。

 この前篇を聴いて、私は驚きました。
心葉ってこんなに素っ気なかったっけ?
遠子ってこんなに可愛かったっけ?
ななせってこんなに心葉を睨んでたっけ?
流人ってこんなにカッコイイ男だったっけ?
「こんなに面白い内容だったんだ!」と、私の持つ原作のイメージを色々と塗り替えてくれました(笑)。
原作に対して悲観的なイメージを持っている人に特に聴いてほしいと思います。

あえて難点を挙げるとすれば、場面転換が多くてちょっと把握しづらい点と、ひとつのトラックが長い点でしょうか。区切りが不便で聴く時にちょっと都合が悪いです。


 制作スタッフさんに感謝の念で一杯なのですが、私はここで満足したくないので星4つです☆
広がり続ける「文学少女」の世界 ★★★★★
さて、早いものでドラマCDも三つ目になりました。
自分は正直、前作のCDを聞きながら正直、「遠子先輩の声が子供っぽ過ぎるのでは?」と思っていたのですが、私は声優さんをなめていました。逆にシリアスな雰囲気と、お茶目なところが見事に使い分けられていて、感激するとともに、遠子先輩役の花澤さんに謝罪の念を抱きました。申し訳ありません。

内容についてですが、今回も大満足です。
まず、「流人君」と「雨宮さん」の声がイメージ通りで良かったです。そして、なんといっても「琴吹さん」と「遠子先輩」が、もう、可愛いらしさが倍増ですね。
「琴吹さん」はツンデレ具合が加速し、なんとか「心葉」と関わりを持とうという必死さが、また、「遠子先輩」は幽霊が大の苦手で、びくびくしているのが、可愛過ぎです!!!

皆さん、必聴です!!!!!!!!!

最後に、この「文学少女」シリーズは、原作も素晴らしいのです。
物語全体が、美しく、透き通るような印象があり、ラストに向かって緻密に編みあげられてゆき、最後には、読者の心を奮わせてくれます。
是非読んでいただきたいと、思います。